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夕食後、子供と約束していた
アイスを食べに出かけてきた。 車でストレートに行けば10分も掛からないのだけど ちょっと回り道しながらドライブ気分で。 車に乗ると何故か歌いだすうちの子供。 今日も何故かオレンジレンジなんかを歌いだす。 んでもって突然娘が 「ママ~最近さやね、ラッパが好き♪」 ほほ~。ラッパかね。。。。とやり過ごしていると 息子が突然突っ込む 「さや、それを言うならラップだろ!?」 「・・・え?ラップ?あ、そうだ(笑)」 申し訳ないのだけど爆笑してしまった母。 「もう!!間違えただけじゃん!!」怒り出す娘。 子育てしていると、こういう子供の 目からウロコな発言があって面白い。 ここんとこ、夏間近!な気候のせいか FMからもレゲエナンバーが掛かってたりする。 まぁ、レゲエとヒトコトに言っても 最近掛かるのは専らラガマフィンの方ばかり。 分かりやすくいうとHIP-HOP系の ダミ声DJががなりたてながら パトワ(ジャマイカの言語)で レゲエトラックに乗せて歌う(?)アレ。 大体が米国進出したジャマイカンのアーティストで プロデューサーがハウス系だったりするので 打ち込み音も凄い強め。 こういうダンホール系のレゲエには とーんと疎くなってしまった最近。 昔はリアルタイムで7インチのレコードも 買ったりして、無茶苦茶ハマっていたのだけど 一線を退いてしまうと(DJ引退後っすね) 中々アナログで聴く機会も少なくなってしまった。 ターンテーブルのうち一個のカートリッジが 壊れてしまって・・・という理由もある。 聴いてみようかなぁ久々に。。。。 そう思ってもいまさらダンスホールレゲエは 聴く気にならない。今聴きたい!って思うのは Roots系の貧乏な音(失礼過ぎ)とか ホンワカムードのロックステディ物。 Rockersというレゲエ映画の中で紹介されてる レコード工場のシーンを見ると 録音スタジオの隣に併設されてんだよね(笑) しかももの凄い小さなスタジオ。 マスターテープ(一発撮り)が出来上がると プレスマシーンと繋げて 粘土細工のように塩化ビニールの塊を プレス機械でガチャコンガチャコンやっているのだ。 で、平べったくなったレコードに穴あけて センターラベルを貼る(全て手作業) オシャレなジャケットなんて物は存在しない。 紙のペラペラしたジャケットに手書き。 カブの後ろに積んで そのまま店やラジオ局に配達というシステムだ。 (70年代の映画ですが、今もあまりこのシステムは 変わってなさそうです) 音源のよさを追求せずに、安くてみんなが楽しめるような 音作りをしている国・・・って事がよくわかる。 あのプチプチ音とか、たまにひどいのだと バックで天麩羅でも揚げてんじゃないのか?って程のもある。 センターズレ(真ん中の穴がずれて音が歪むんです。マジで) なんか当たり前。楽しく聴けて、踊れればそれでいいの。 そういうノリがとっても好きだ。 デジタルリマスターだのナンだのって綺麗な音も そりゃ魅力だし、ジャンルによっては 音命!ってジャンルもある。 でもレゲエだけはいつまでも あの心地よいノイズのままであって欲しいなぁ・・・と思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 28, 2005 09:44:13 PM
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