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June 14, 2005
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チョーさんは中国から来た一家。
お店はなんだか「大陸っぽい」雰囲気満点。 もの凄い活気で溢れている。 開店したばかりの頃は お客さんもマバラ・・・だったのに 最近では席の確保も難しい。 なぜなら最初は「中国料理」だったのを 今では「中華料理」だからだろう。 かなり日本人向けに研究したはずだ。 青菜炒めとかは、本場っぽくて好きだったんだけどなぁ。 行くたびにメニューが増えている。 しかも、中華料理店なのに 台湾ラーメンやらジャージャー麺もある。 そして、そこらの台湾料理屋よりも美味しい。 ジャージャー麺は店内チラシが 「ジャージャ面」になってたんだけど・・・・ 細かい事は気にしないのが大陸の良いところなのだ。 そしてチョーさんの作った料理を運ぶのは 「若い頃はさぞかし美人だっただろう」な奥様。 笑顔がステキ・・・今はポッチャリした 丸い雰囲気のオバチャンなのだけど きっと美人だったに違いない。。。 厨房からは活気の良い中国語が飛び交う。 チョーさんは姜さんと書く。 最初、中国からこっちの料理店で修行してて 自分達で店と住まいを借りる・・・話になった時に 私が仲介したお客様でもあるのだ。 「外国人はダメ」といわれてウチで何軒目かだった。 この頃は娘さん（中学１年生だった）が通訳をしてたのだ。 これに感動したのを今も覚えてる・・・ （娘も無茶苦茶美少女だ） 家主に頼み込んで、頼み込んでやっとの事で 入居できた時は私も嬉しかった。 チョーさんの奥さんが前に 「自分も中国から来たからだと思うけど 中には同じ国出身者でも、タチの悪い人が お店に来たりする・・・ そういうのは困る。日本人の人が来られない 店にはしたくないから・・・」と嘆いていた。 最初はみんな、「懐かしい」とか「どこの出身？」って 話で始まるそうだ。で・・・順を追って 色々と困った相談とか（ビザの関係）借金の申し入れが あったりするそう。。。 お店を切り盛りしつつ、こういう事にまで 気配りしていたなんて・・・ どこの国にも中国人の集まるコミュニティや 日本人の集まるコミュニティもある。 祖国・母国を後にして外国で頑張っている人は 大勢いて・・・心のよりどころなんだろうとも思う。 それでも、尚、日本人向けに頑張って商売をしている チョーさん一家は本当すごいと思う。。。 で、何が言いたいか・・・って～と チョーさんの作る黒酢酢豚が激ウマなのだ ・・・という話でした（笑） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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