Drops

会社の上司が今年も町内祭りで
仮装するらしい。もうこれ例年なのだ。

去年はお察しのとおりマツケン。
同じ事を考える輩は大勢いるようで
他の町内にもマツケンがゾロゾロいたらしい。

で、今年は何をやるか？
相談されましてね・・・

上司の妻はヨン様をやれというそうなのですが
ちょっと遅いだろー・・・・今更ねぇ？
しかも格好も地味でパンチが効いていない。

「レイザーラモンＨＧはどう？」と私は自信満々で
プレゼンしてみたのに
頑なに拒む上司・・・
絶対受けそう・・・というか、ホンモノに近い人が
実は駅前を２０年くらい前から
ウロウロしているので、この地域じゃ～
シャレにならんのでは？という結論に達したのですよ。

「長州小力は？」と言うと
パラパラが踊れん・・・とのこと。

仮装ねー・・・仮装・・・
なんかありますかねぇ？


そーいやー今月末はハロウィンですな。
いつの間にか日本にも定着しつつあるというか・・・
ハロウィンの物をあちこちで見かけるのですが
一体どれだけの人がホントのハロウィンを
理解してるかってのが疑問です・・・
ウチはキリスト教なのですが
ハロウィンはやらないんですよねぇ。
一家揃って仮装して
Trick or treat!って町内を練り歩いたら
多分村八分になるでしょうな・・・

NYCに行った時に丁度ハロウィン後で
ハロウィングッズを叩き売りしてたんですよ（笑）
で、子供がお菓子入れてもらうバケツを買ったんですけど
ソコにはシビアなメッセージが・・・・

「知らない人からの手作りお菓子は食べちゃダメ！」
だの
「顔は必ず見えるようにしてね」
だの
「暗い道を歩くときは集団で」

とまぁ、幾つかのメッセージがカワイイイラストと
一緒に書いてあったのだ。
何年か前に、日本人留学生の男の子が
撃たれてしまったり、手作りお菓子に
毒が盛られてた事件もあった。


日本に入ってくるハロウィンのイメージは
良いイメージばかりなのだけれど
映画の中に登場するハロウィンでも
ちょっとホロっとするのが幾つかあった。

パーフェクトワールドに登場する男の子。
彼はエホバの証人故に、ハロウィンの仮装が
出来ない・・・友達はみんな仮装してるのに。
で、誘拐犯人のケビンコスナーが
男の子にキャスパーの仮装セットを買ってあげるのだ。
それで、一緒にお菓子を貰いに回るシーン。

イン・アメリカではカナダから移民でＮＹに来た
ばかりの姉妹が、学校のハロウィンパーティに
参加するのだけど、周りのみんなは既製品の
豪華な衣装。自分達はチープな手作り・・・
学校から工夫しましたって賞を貰うんだけれど、悔しくて賞品を
捨ててしまうシーン・・・

他にもE.Tのシーンは有名すぎるほど。


仮装の話からハロウィンの話に飛び火してしまったけど
仮装・・・なんか無いっすかねぇ？