カテゴリ:季節・行事
きのう,7月7日は七夕。そして,小暑でした。 小暑とは,二十四節気の一つです。 この日から暑気に入ります。立秋の前日までに暑中見舞いを出すのだそうです。 いよいよ,夏本番ですね。 とはいうものの,台風3号の影響で,大雨の被害が出ているとか。 沖縄・九州地方の方々にとっては,大変な状況ですね。 謹んで,お見舞い申し上げます。 さて,新暦のお盆が間近ですね。そして,各地では夏祭り,盆踊り,花火大会が行われる頃となりました。 お祭りのお囃子を聴くと,心躍り,なにやら体がむずむずしてきますね。 わたしの住む街では,7月の末の土日にお祭りが行われます。 結構なにぎわいです。 いつもは閑散としているメイン通りが人でごった返し,こんなに人がいたんだ~って思います。 一日中,市民囃子が鳴り響き,頭ががんがんとなります。 ここ数年は,その曲がトラウマとなって,「祭り囃子が聞こえる」朝には, すかさず街を脱出しておりました。最近は,出かけることもままならないので, 仕方なく部屋でじぃっとしてます。 ああ,耳栓がほすい。。。と思いながら。 昔は,浴衣なぞ着て,ふらふらと夜店を冷やかしにいくのが楽しみでしたが, 最近は,家で,冷たいビールをかぁ~,ぷは~っの方がありがたい。。。そんなお年頃となっています。ナサケナス。 まあ,元気な頃には,友達が御輿をかついだり,太鼓を叩いたりしているので, 見に行ったりもしましたが。。今は,ファイトがないですわ。人混みムリだし。。 それにね,なんていっても,一人でいってもねえ。つまんないし。 沁みますよ。。。夜風が。。。 それはさておき, 中学生くらいの頃がいちばん楽しかったなあ。 着慣れぬ浴衣に心躍らせながら,夜遊び公認のこのときとばかり,遊んでましたっけ。 好きなコと接近遭遇できたら,らっきっき~♪ なあんてね。期待に胸を躍らせながら 特に何をするわけでもなく,わたあめなめたり,ヨーヨーをばしゃばしゃ叩いたりしつつ, バカな話で盛り上がり,きゃっきゃと友達とはしゃいでいると 通りの一角がぱああ~って感じで明るくなり,気になるあのコを 「あっ」 めざとく見つけちゃったりして。 あああ~ん,かわいかったぞ~~~自分~~~ ネットで見えないって,ああステキ。 照れずに,かつ,臆面もなく語れる純情物語~ へへへっ 何年前のことかは,聞いちゃだめだめ 気を取り直して, さて,浴衣の話です。 浴衣とは,元々,風呂にはいるときに着ていた浴帷子(ゆかたびら)からきています。 昔は,上流社会の人がこの湯帷子を着て,蒸し風呂に入っていたのです。 後年,江戸時代になり,中期以降に,湯に浸かる習慣が出来ました。 その頃には,裸で湯に浸かって,風呂上がりに身にまとう夏の夜の日常着と,浴衣は様変わりしていきました。 浴衣には「藍衣」という別称があるそうです。 それは,江戸庶民の浴衣は,藍で染められたことに由来しています。 蒸し暑い日本の夏の夜に,目に涼しげな藍と白の浴衣は,涼を誘いました。 浴衣の模様も,波や流水など目に涼しげなもの,また,秋の草花や冬を連想させるものなど涼しげなものが好まれました。 今でこそ,ピンクや紫,黒,紅など,鮮やかな色や柄の浴衣がたくさん出回っています。けれど,昔は藍と白が主流だったのです。 参考文献「しばわんこの和のこころ」(川浦 良枝 著) 新聞を見ていたら,今年の浴衣の流行は,ピンク系のものがよく売れているようです。 フェミニンなデザインのものが好まれているとか。 いつもとはイメージを変えて,浴衣でお出かけ。 なあんていうのも,いいかもしれませんね。 あっ,浴衣といえば,素足に下駄ですよね。 塗り下駄にしても,白木下駄にしても粋なもんです。 しかしながら,慣れぬ鼻緒に足がひりひりするのが,ちょっとたまりませんね。 鼻緒をぐっと拡げて,浅めに足指を入れたり,絆創膏を貼ったりしてしのぎましょう。 ステキな柄の団扇(うちわ)でぱたぱた仰ぎながら,花火見物。いいですねえ~ 花火見物をしながら,かあ~っといっぱい~ ああ,元に戻っちゃった。 祭ばやしが聞こえる。。。? 楽天の浴衣こんなにあります。グッズも充実♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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