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カテゴリ:接ぎ木
2月2日、節分の明日から5日は10℃越えの暖かい
日が続き、当分凍結の心配が無いのでメセンハウス に水遣りを行った。 本日は、団扇台木の接ぎ苗と、紅花団扇を台木に接 ぎ木する為に育成を行なった、他です。 プナ・ポンニアエ(Puna bonnieae) 台木は墨烏帽子。正木でも発根容易だが成長が遅い ので手っ取り早く接ぎ木している。接ぐと元気が良過 ぎるので花が咲かない。花を見たければ正木で。 茸団扇(Puna clavarioides) 台木は墨烏帽子。塊根性の団扇サボで正木栽培は 難しい。プナ属は南米アルゼンチンの2000~3000m の高地産、蒸し暑いのが嫌いなので接ぎ木で育てる。 実生袖が浦台接ぎの茸団扇 墨烏帽子接ぎより縮み具合が少ない。昨年紅花団扇 に接いだ苗は更に縮みが少ない。台木としては紅花 団扇の方が優秀だが、活着率が低い。 リッテリー冠 紅花団扇台木接ぎ 柱サボテンや姫金獅子錦の綴化苗接ぎは活着率が高い プナ・ボンニアエだけは墨烏帽子接ぎの方が良いよう 露地植えの茎節を切取り挿し木 発根させ膨らませ肉質を少し柔らかくしてから 台木に使う。3.5号と4号鉢植えの大き目台木。 南米花サボテンのロビビア等や北米のエキノ ケレウス属にも使う。 -- -- -- スマロ(四馬路)(Sinocrassula yunnanensis) 100均で売っていたと言う苗を貰った。夏場花が咲く と枯れるので葉を千切って葉挿しした苗のよう。 みせばや(Hylotelephium sieboldii) 茎元から冬至芽が出ている宿根多肉。 花が咲いた花柄を揉みしだくいて蒔いたのが下の 2号鉢、今のところ発芽していない。 オロスタキス・岩蓮華(3鉢)と右上はみせばや実生。 岩蓮華は鬼発芽してる。みせばやは皆無です。 矢張りみせばやは株分けか茎挿し繁殖で行なう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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