『ゲーム脳』を責めないで。

友人が、大規模のコスプレ専門イベントに行ったらものすごい体臭のオヤジがセーラームーンの服を着て闊歩していて、気分を害されてしまったと話してくれました。彼も私と同じく女性キャラクターのコスプレもする男性で、ああいう人間が堂々と表に出るから自分達が肩身の狭い思いをしなければならない、と嘆いておられました。

いわゆる「女装コスプレ」と呼ばれるものに限らず、コスプレはただ「着る」だけでは成立しないのです。装うキャラクターに合わせて、自分自身も内面・外面ともメイクアップしなければならないし、それでカバーしうる範囲によっては人に見せたくても我慢！お部屋でコッソリお楽しみください･･･という話になるわけです。

ただセーラームーンの服を着て人前に出たいというだけでイベントに現れてしまった悪臭オヤジ。果たして後楽園のコスプレイベントに現れたら、どんな恐ろしいことになるでしょうか。・・・って、その前に退場でしょうが。
最近は既製服（コスパ製品など）によるコスプレが増えてきていますが、その中にはこういった「着たきり」も少なからず存在します。表現の自由を食いつぶす、地球の平和を乱す奴らだと考えます。