テーマ:ゲーム開発者日記(457)
カテゴリ:小話
世間では、子供の学力の低下が著しいと騒がれております。
子供達の能力は即ち日本の未来ですから、それだけ騒ぐのも当然と言えば当然です。 然し、騒ぐばかりで学習させるための方法論については、 古いしがらみに縛り付けられたままの方法であり、 そこには、勉強を楽しませるという工夫に圧倒的に欠けているのではないかと思います。 そこで提案したいところなのですが、ゲーム業界とタッグを組めないものでしょうか? 今、色々な勉強教材が出ておりますが、 それを思い切ってゲーム業界に仕事を任せてほしいと思っています。 例えば、DSを使って学習をしたりする事によって、 小学生はまるでゲームをしているような楽しい感覚で勉強に取り組めると思うのです。 (今も似たようなゲームソフトが出ていますが、それらを発展させる形です。) 現在の勉強の仕方は楽しませ方が工夫されていないように感じます。 そこで、楽しませ方を研究しているゲーム業界とコラボレートする事によって、 楽しさと学習の混在を成立させる手法を模索するわけです。 古い考え方に縛られずに勉強を楽しいものだと小学生に分かり易く感じさせるには、 有効な方法ではないかと思います。 今までは、勉強は勉強でしかありませんでした。 ですから、勉強をゲームに、ゲームを勉強にという発想を試してみる事は無駄ではありません。 よくゲームは中毒性が高いというご指摘を受けますが、 それを良い方向に利用すれば、 必ずや国にとっても有益な結果を導けるのではないかと考えています。 ゲームを学習教材に!是非、政府は検討してほしいところです。 ゲーム業界にとっては、子供がゲームに慣れ親しむ機会を得られるために有益ですし、 国にとっては子供の学習意欲を自然に向上させる事が出来るために有益であると考えます。 もし、当ブログをご覧になっている政府関係者がいらっしゃいましたら、 是非、ご検討下さいますようにお願い申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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