ゲームも五輪進出?
とある米企業がビデオゲームを五輪の種目にという提案を行っているそうです。実現する可能性は極めて低いながらも、興味を示す関係者もいるとの事です。途方も無い話に聞こえますが、私としては、このアイデアは面白いとアイデアであると感じました。流石に、スポーツの祭典でビデオゲームの大会を行う事の是非はありますが、こと、五輪規模の大きな大会をビデオゲームでも開催出来れば、非常にユーザーにとっても業界にとっても面白い試みになると思います。ビデオゲームは、世界中に浸透しています。競技人口という言葉を借りるのであれば、五輪種目の大多数の種目よりも競技人口は遥かに上と言えるでしょう。その中で、大きな大会を開いて腕を競うというのは自然な流れであるように感じます。現在は、プレイする側のプロというのも出てきており、大会を開催し世界中のプロ同士で腕を競っておりますが、まだまだ、一般に浸透しているとは言い難い状況です。この動きを促進し、ゲームの世界大会を世に認知される規模で出来れば、この上なく面白い事になると思うのですが、どうでしょうか?その結果、プロゲーマーの数も飛躍的に増え、昔の高橋名人のような存在が出てくるようになるのであれば、ゲームの楽しみも、より深いものへと進化していけるのではないかと思いました。最近は、ネット対戦も主流になってきておりますが、このような人と人が顔をつき合わせての対戦こそが、本来のゲームの面白さの原点ではないでしょうか。是非、世界大会を開催出来るようになればよいと思います。