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カテゴリ:映画
考えさせられる内容でホッとさせられる点もあって中々の秀作と思いました。 監督 西谷弘 原作 桂望実 出演 織田裕二 、柴咲コウ 、佐々木蔵之介 、和田聰宏 、紺野まひる 、酒井和歌子、石坂浩二 ストーリー K県庁のキャリア公務員・野村聡(織田裕二)は、ある時、民間企業との人事交流研修のメンバーに選ばれるが、研修先は客もまばらなスーパー。しかも野村の教育係・二宮あき(柴咲コウ)は、年下のパート店員だった。 出だしの出世意欲丸出しの織田から、徐々に人間味を取り戻していく過程が描かれていて好感が持てます。柴崎とはべたべたしたような恋愛感情がなく、さらっとしていてさわやかです。 議長役の石坂が悪の一面を出していて、最近のテレビドラマの影響か「悪代官ぶり」が適役になってきました。うまいです。 2つあるクライマックスの切れ味がもう少し欲しかったかな。 伊丹監督の「スーパーの女」と似たところもあるけど、満席の人の中でどうも「スーパー」関係の人がいたような、笑い声(身内にあんな人いるいる的な)が面白かったです。 85点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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