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カテゴリ:映画
もう、あちらこちらの方の日記にコメントしちゃってますから真新しいわけではないのですが。
6月2日の夜に家族で行ってきました。 長女は原作を読みかけています。 あの長編小説を2時間37分にまとめること自体厳しいですし、ストーリーそのものが歴史の背後を暴こうとしていること。 それがサスペンスときているものだから肝心のことについては「明かせない」性質のもののため、見終わってもヘビーなステーキを食べた後のようで消化不良に陥ってます。 ルーヴル美術館での殺人事件を発端に、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に隠された暗号を解き明かし、事件の裏に秘められたキリスト教をめぐる人類史上最大の秘密に迫るダン・ブラウンの同名世界的ベストセラーを映画化した話題のミステリー大作。 監督は「ビューティフル・マインド」「シンデレラマン」のロン・ハワード 主演はトム・ハンクス、共演に「アメリ」のオドレイ・トトゥ、ジャン・レノ ある日、ルーヴル美術館で館長のジャック・ソニエールが殺害される事件が起こる。遺体は奇妙な体勢で横たわり、周囲には不可解な暗号らしきものが記されていた。 フランス司法警察のファーシュ警部(ジャン・レノ)は、講演のためパリに滞在していたハーバード大学教授ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)に協力を依頼、事件現場に呼び出す。 宗教象徴学の権威であるラングドンはさっそく暗号の解読を始めるが、この時警部はラングドン自身をこそ疑っていた。そこへ、暗号解読官ソフィー・ヌヴー(オドレイ・トトゥ)が現われる。ラングドンが無実で、事件解決には彼の力が不可欠だと確信する彼女は、直後、ある驚きの行動に出るのだった…。 第一印象はキリスト教歴史に対する基本的不信感を持っている人の原作を映画化していること。そのため結局ユ●●教的な考え方「一預言者である人間イエスとその子孫」がテーマになっています。 世界中の熱心なキリスト教徒には問題視されるのは当然ですね。その辺のことが分かりにくい日本人にしてみると「対岸の火事見物」で原作を読みこなしてみると意外と客観的に面白いと感じるかもしれません。 ただ短い映画の中では説明不足に過ぎます。よほど西洋の歴史に詳しくないとね。 78点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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