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カテゴリ:映画
監督:山崎貴 出演者:吉岡秀隆 、堤真一 、小雪 、堀北真希 、もたいまさこ 、三浦友和 、薬師丸ひろ子 、須賀健太 、小清水一揮 、マギー 、温水洋一 、神戸浩 、飯田基祐 、小木茂光 、益岡徹 、小日向文世 作品紹介 東京タワーが完成する年、昭和33年東京の下町―夕日町三丁目。 ある春の日、自動車修理工場・鈴木オート(堤・薬師丸)に星野六子(堀北)が集団就職でやってくる。想像とは違った会社に六子はショックを隠せない・・・建設中の東京タワーを見つめ涙していた。 そんな六子を元気付けようと、鈴木オートの1人息子で小学生の一平(小清水)は、もうすぐ我が家に“テレビ”がやってくる事を教える。 鈴木オートの向かいの駄菓子屋には、店主兼しがない小説家をしている茶川竜之介(吉岡秀隆)が住んでいる。彼はひょんなことから、一杯飲み屋のおかみ・ヒロミ(小雪)のもとに連れてこられた身寄りのない少年・淳之介(須賀)の世話をすることになる。 時は経ち季節は夏へと変わり、六子は鈴木家に馴染みつつあった。 念願のテレビが届いたその日は力道山の試合の日。三丁目の人々が鈴木家に集まりお祭り騒ぎになる・・・! もうもう、ノスタルジー満載の人情喜劇です。(東京版ですがね(笑)) じっさい夕日町なんていうところは実在しません。地図で見てみると東京湾内のある場所で勝鬨橋あたりの倉庫街が妥当でしょうか?あるサイトでは港区芝のあたりといってますが増上寺も出てこないし、雰囲気は浅草あたりの裏町ですが。この原作マンガ知りませんから私。 ノスタルジーの中身は、まず堤社長?が乗って上野駅に乗り付けてきたのがダイ○ツ・ミゼット360ccの軽トラックです。東京タワーの建設中のシーンから路面電車。次から次へとでてくる広告看板の古さ。 駄菓子屋のクジ。フラフープ。テレビも洗濯機も冷蔵庫も「お宝鑑定団」に出てきそうなものばかり。 よくもこうやってそろえたものだというところですね。もう少し新品だろうが・・・。 ご覧になれば、「これ知ってる!!」とか「懐かしい!!」の連続でしょう。 分からない世代はそれなりに親の時代なんだなとお勉強してください。 吉岡は主演男優賞とってますがお笑いがちょっとオーバーアクションなので引いちゃいます。 小雪があそこまで身を落とすことになるとショックですが、僕はファンになって通っちゃうでしょうね。(どこへ?それは見てください) まあよくできた画像で驚きます。最後はジーンと来させる味わいがいいですね。泣けますよ。 95点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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