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カテゴリ:映画
製作: スティーヴン・スピルバーグ 出演: チャン・ツィイー さゆり 渡辺謙 会長 ミシェル・ヨー 豆葉 役所広司 延 桃井かおり おかあさん 工藤夕貴 おカボ 大後寿々花 さゆり(少女時代 千代) ケネス・ツァン 鳥取少将 コン・リー 初桃 一人の芸者の数奇な運命を描いたアーサー・ゴールデンの世界的ベストセラー『さゆり』を、スティーヴン・スピルバーグ製作の下、「シカゴ」のロブ・マーシャル監督がメガフォンをとり豪華に映画化。主演は「HERO」のチャン・ツィイー、共演に「ラスト サムライ」の渡辺謙と「グリーン・デスティニー」のミシェル・ヨー、中国映画界のトップ女優コン・リー。また日本を代表する名優、役所広司、桃井かおりも本作で記念すべきハリウッド・デビューを果たす。 作品紹介 貧しい漁村に生まれ、9歳で花街の置屋に売られた少女・千代。 そこには、千代と同じ境遇のおカボという少女と、花街一の売れっ子芸者、初桃がいた。 下働きの辛さと、初桃の執拗ないじめに希望を見失いかけていた千代に、ある時、“会長”と呼ばれる立派な紳士が優しく声を掛ける。この一瞬の出会いが千代に確かな希望をもたらした。 以来、芸者になって会長さんにもう一度逢いたいと夢見る千代。 15歳の時、そんな千代に転機が訪れる。一流の芸者、豆葉が千代を芸者として育てたいと申し出たのだった。そして、豆葉の厳しい指導の末に千代は芸者“さゆり”となり、やがて花街一の芸者へと花開いていくのだった…。 「ラストサムライ」とは違った日本社会の描き方で、どうして全部日本人を使わずに中国人女優を使ったのかは不明ですが、チャン・ツィイーが多分使いたかったんでしょう。 出だしだけ日本語、それ以後は日本語まじりの英語、これを不自然に思ってしまうと後に進みません。原作者と米人監督スタッフ、中国人俳優、日本人俳優らを合わせてみると英語・・・ですよね。 それにしても少女千代の大後寿々花ちゃんの頑張りがすばらしい。チャンにもすごく似ているし。 昭和の初期まで果たして人力車って走っていたのかな? 映像がすごくきれいです。日本人俳優も中国に負けずに頑張っていますよ。最後はなかなか味わいぶかい感動が包んでくれます。 95点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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