|
カテゴリ:生活
お久しぶりです。
ここ数日パソコンに接していませんでした。 実は先月の終わり頃に近くの病院に行って血液検査をしたところ、ある数値が異常とのこと。 男の泌尿器科の病気の疑いがあるというので、この21日から23日まで検査入院してきました。 天皇陛下と同じだからえらいのかな? 今日の昼に帰ってきたところです。実は検査も何も「入院」というものは私としては生まれたとき以来初めてのことで、かなりいろんな意味で興奮してしまいました。 そこでいろんな話が書き込めると思っています。 まずは入院するには「承諾書」がいるのです。連帯保証人が必要なのと、保証金まで前払いです。 僕の場合は2泊3日で5万円。あまれば帰ってきます。 必要なものの中に見なれない「十字帯」なるもの。手術するときに使うそうです。 病院内でどんな格好で歩いたらいいのかなんて考えたこともなかった。 まず、初日受け付けで名前を言うとちゃんと入院病棟から看護師の兄さんが明るくお迎えに来ました。 驚いたのは張り紙なんかに「患者様」という文字があるのです。「さん」でなくて「様」なんですよ。 「これも病院商法だ」 だからずっと「様」で呼ばれるのかなと思っていたら、女の看護師さんは「○○さん」と呼んできました。(そのほうがいいよ) かみさんと2階の病室にいくと名前がちゃんとあります。 さっそく真新しいパジャマに着替えて担当医師からの「検査説明」ありました。 先生は僕より10歳ほど若い人で、女性が見ると赤面しそうな男性器の断面模型を示しながら 「はーい、この辺のあたりの組織を針で取って調べます」と懇切丁寧に教えてくれました。 腰椎にする麻酔が怖いなあと思いながら神妙に聞いてました。 その後しばらくしてからお昼です。 患者専用の食堂で名前を言うとそこそこの定食が出て来ました。味は・・・「やっぱりうすい」 かみさんのはないため、帰ってもらいました。 同室には今までずっと入院していた3人の男の患者が。(そうだよな、男は男、女は女の部屋だ) すぐに明日退院する人と、今日入院した僕をふくめ3人が加わって6人です。 腎臓結石のおっちゃんはなにかと「俺と同じ?」と聞いてきます。「検査ですから」とはぐらかしてました。他に胃潰瘍の人で糖尿と高血圧とやっている同年輩の人、なんだかわからないけどかなりやせていて、一日の大半を寝ているおじいさんと、いつも誰かの見舞いを受けている忙しそうなおじさんといます。明日退院する40代の彼氏は熱中症で脳梗塞になりかけたそうで一月も入院していたそうです。 液晶テレビはカードを買って見ます。1000円で10時間。小さいし映りが悪いよ。 21日の午後は高校野球の「決勝再試合」を堪能。 夜中のいびきが心配してましたが、案の定でした。例のおじいさんうわ言がすごいの。 明け方まで緊張していたせいか寝疲れませんでした。 いよいよ、翌日午後一番で手術です。つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[生活] カテゴリの最新記事
|