|
カテゴリ:生活
昨日の続きでございます。
まあ、場所が場所だけにビミョーなニュアンスで先生も説明してましたが、となりで聞いているかみさんは実に神妙で僕に負けてません。(それ以上だよ) まんじりともせず一夜明けると(少し寝たのかなあ)今日は食べられない「点滴」の一日。 他の人たちの美味しそうな食事のにおいにウズウズしながら、手術着に着替えて看護師のお注射をまちます。下はパンツひとつ。 「○○さん、点滴ですよ」の声に「どんな人かな?」夕べの人は高嶋綾アナに似た可愛い人だったけど・・・なんて想像たくましい。 今朝の子はちょっとブッキラボーな濱田マリ似の子でした。(看護師つかまえて子?)ちょっとヤナ予感が的中して。 「親指を握ってくださいね。はい少しちくっとしますからね」それがちくっとじゃない。 おいおい、いつまで刺し込んでいるんだというばかりにどんどん針先が体内に。 「あ、もれてるね。やり直しますね(@_@;)」 「ははは(ーー;)いいですよ・・・」 つぎもヒットせず「腫れてきちゃったよ。少し待ってください」と言って誰か呼びに行った。(内心よかった) お次の人はさっきの子よりかなり先輩の30過ぎくらいかな?高橋真利子似のお姉さまでした。 瞬く間に血管に針を入れて「はい、いいですよ」ずっとこっちに替えてくれ。 ごろごろしながらテレビ見たり、クロスワードパズルしたりしてると 「院長先生の巡回です」の声。 銀髪60歳くらいのちょっと目、筑紫哲也風の紳士です。水色のドクタージャケットを羽織って看護師を従えて、実習生が3人くらいメモをしながら後に続いています。(これは肛門様じゃない黄門様ですね) 患者一人一人に声をかけて行きます。私には「○○さん、今日検査ですね。大丈夫ですよ」 この院長には一回手術前の検査で診察を受けてます。 「よよよ、よろしくお願いします」緊張するぜ。 こういう点滴状態でもトイレには行くもので、病院に行くと誰でも一度はみたことのある点滴を車のついた棒のさきにぶら下げて廊下を歩く患者スタイルですよ。(この棒なんていうのかな?点滴ハンガー?) 患者のおしっこは患者の自体責任でちゃんと所定の袋に溜めないとなりません。 そうこうしているうちにいよいよ時間となりました。 「パンツを脱いで歩いて行きましょう」と言うんだなこれが。じんべさんのような健康ランドの下のない手術着の下が素どおしの心細さと言ったらありません。「とほほ」分身は完全に縮み上がっています。 3階の手術室はあくまでもブルーの冷徹な雰囲気です。午前中に説明にきた手術担当の看護師が頭にキャップを付けてくれます。(これって本当にいるのかな?) 1番気になっていた麻酔の瞬間、どうなるのよ、オレ!!続く!!!(オダキリジョー) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[生活] カテゴリの最新記事
|