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カテゴリ:生活
あれから、彼女の夜の勤め先、某温泉センターに文字通り「入り浸り」の日々でしたが、その甲斐あって夕べいつものスナックに彼女を誘うことに成功しました。
昼間のお仕事が終わって家事もやって、それからの時間ですから夜の9時になりましたが約束した場所で車中待ち合わせです。まあ緊張すること。 メールを送るとすぐ返信アリ。「今、行きます」どこかの小説みたいね。 しばらくして茶っぽいワンピース(秋らしい)にレースのカーディガンを羽織った小柄の彼女が現れました。僕の車も小さいので良かったです。 「前で良いんですか?」なんて訊いて来ました。まあ、3ドアですから前に乗らないと変なわけで・・・ 余計緊張しながら「帰りは?」なんて馬鹿なことを聞いてしまった。失敗 スナックはそこから1.5キロほどで、僕のマンションからは目と鼻の先です。 結局「車はマンションに置いてきたほうが」ということになってしまった。(飲んだら送って行けないし) 店の前で僕を待っていてくれました。 一緒に店に入ると注目を集めるだろうことは分かっていました。だって僕も常連さんだから。 ママはまだ来ていませんでしたが、パートのおねえちゃんは挨拶の後、一瞬なんとなくよそよそしい雰囲気です。他に3人の顔見知りの常連さんと目が合い挨拶をしましたが「おいおい、かみさんか?」と誤解してました。 「カラオケ大会にでるのでその練習だよ」と誤魔化してボックス席に。いつもはカウンターなのにね。 連れがいるときはそういうもの。 ボトルが来て、二人で乾杯、そのあとしばらく僕だけが歌います。 それからデュエット曲を何曲か歌うと回りの冷やかしが大変。 ママがやってきて、一回来ているのを知っているものだから「まあ、付き合っていたのか」と変にさばさばした様子でした。僕も少しバツが悪かった。 3時間があっという間。「そろそろ帰らないと」と言う頃にはすっかりいい気持ちになってしまった僕としては「ママに送ってもらって」とあきらめ状態でした。 店の前でお見送りして、後は他の人とヤケ歌を何曲か歌って帰りました。 彼女もとなりで何度か「うまくないな」と二人の関係を心配し始める始末でした。 やっぱり妻帯者とは気軽には付き合えないのかな。だよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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