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カテゴリ:生活
例の未亡人と待ち合わせてドライブした先は、コスモスがひろびろと咲き乱れている県境の高原公園です。 少し曇りがちで、いつ泣き出すかもしれない天気が残念でしたが、いろんな期待を持ちながら約2時間ほどのドライブは年甲斐もなく緊張感いっぱいでした。 やがて山道を上り詰めてその場所に着きました。 ここは長野県になるそうで、佐久市が公営で開いているコスモス園です。ここを選んだ理由は彼女が数年前にいって良かったということからです。 高台に上ってみると見渡す限りのコスモス。 「コスモスって宇宙という意味なんだよ。だからひろいでしょ」なんて彼女に講釈して順路を回りました。気温も下がっていたので、蝶やトンボもほとんどいませんでした。 お年寄りグループや家族連れに混じって歩きましたが「僕たちってどう見られるかな?」と二人で顔見合わせたり。池の端を歩くとコスモス以外にリンドウの花が咲いていたり、桃色の高山植物アサマフウロがあったり目を楽しませてくれました。 お昼になったので、そこのレストハウスでジンギスカン定食を食べました。 なかなかジューシーな味わいです。お互いに焼いてあげたりして。 さて、帰りに別の道をとおっていこうと、軽井沢に下りる林道を選び、途中に聳え立つ岩やその裂け目の水場にいちいち車を止めて「すごいね」などといい雰囲気です。 「ひょっとしてここで抱きしめたら」と思いつつ「手荒なことはよそう」と考え直したり。 結局、街中までそのまま帰りました。 いたずらっぽくホテルの前をゆっくりとおりながら「どう?休んでく」と聞いてみたけど、首を横に振られてしまいました。(それで振られるというのか?) その後、コーヒーショップでの話で彼女は僕の妻の存在が「怖い」といいました。 夜、彼女からメール「いい友達として、ずっと仲良くしてください」といってくれました。発展ありか? 僕がずるいのかもしれないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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