|
カテゴリ:映画
出演者:エリック・バナ 、ダニエル・クレイグ 、キアラン・ハインズ 、マシュー・カソビッツ 、ジェフリー・ラッシュ アカデミー賞(2006年)第78回 作品賞ノミネート、監督賞ノミネート(スティーブン・スピルバーグ) 作品紹介 ジョージ・ジョナス原作「標的(ターゲット)は11人 モサド暗殺チームの記録」を元に映像化!スティーヴン・スピルバーグ監督がこの歴史の裏にある隠された事実をベースに人間の真実を描いたサスペンス超大作!! 1972年9月5日ミュンヘン・オリンピック開催中の選手村―パレスチナ・ゲリラ「ブラック・セプテンバー(黒い九月)」に襲撃され、イスラエル代表の選手や役員など11人が人質となり無残にも殺されてしまう。激怒したイスラエル政府はテロ行為とみなし、ゴルダ・メイア首相は首謀者へ報復する事を決める・・・。 前の映画と同じと言うか「復讐劇」になっています。 もっとも、ほぼ中東は戦争状態なものですから「目には目を」の教えのごとく、テロに対してはテロで対抗するのが「正道」になってしまっています。 監督はその無意味さを訴えていました。最後には主人公自身が国から命を狙われると言うような状況に言いようのない悲しみと不安、無情の世界を感じます。秀作です。 95点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|