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カテゴリ:映画
脚本:マーク・プロトスビッチ 出演者:ジョシュ・ルーカス 、カート・ラッセル 、リチャード・ドレイファス 、ジャシンダ・バレット 、エミー・ロッサム 、マイク・ヴォゲル 、ミア・マエストロ 、ジミー・ベネット 、アンドレ・ブラウアー 、フレディ・ロドリゲス 、ケビン・ディロン 、ステイシー・ファーガソン 作品紹介 パニック映画ブームの先駈けとなった傑作、1972年の「ポセイドン・アドベンチャー 」を、“トロイ”ウォルフガング・ペーターゼン監督でリメイク! ニュー・イヤーズ・イブのパーティで賑わう豪華客船ポセイドン号を大津波が襲い、一瞬のうちに船は転覆しパニックに陥る。衝突の衝撃が収まり生き延びた人達は、かろうじて原型を留めているダンスホールに集まる。 船長は、このままじっと救助を待つべきだと主張するが、ギャンブラーのディラン(ルーカス)はそれに従わず、脱出方法を探すべく賭けにでる…。 僕的には「ポセイドン・アドベンチャー 」のストーリー性が優っていると思っています。今は船でも何でもCG頼りでしょうからね。 海洋ものは「Uボート」のペーターゼン監督らしくうまいですね。船内がなかなかディテールに凝っています。どうしてもオリジナルと見比べてしまうのですが、オリジナルでハックマンが演じていたのは反骨精神の牧師。直前のミサで「運命と戦って生き抜くのが人間、ただ神にすがっていてもダメ」と言う。その通りに彼はグループを率いて脱出を試みます。 この作品では元NY市長としてカート・ラッセルがそれに該当する役向きです。今回のジョシュ・ルーカスの役は強いていえばアーネスト・ボーグナインかな?ちょっと違う気もするし、それはリチャード・ドレイファス? 脱出場所もかかっている時間も違います。トイレのシーンは面白いです。 まあ、ぜひオリジナルを見ていない人はみてください。僕はそっちの方をお勧めします。 80点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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