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カテゴリ:映画
製作総指揮 - 原作 高杉良 脚本 竹山洋 音楽 服部克久 出演 滝田栄 、松坂慶子 、三田村邦彦 、田山涼成 、中村梅雀[2代目] 、北村和夫 、夏八木勲 解説: 中小企業の権益を守るため、国税局へ闘いを挑んだ実在の税理士を主人公に、高杉良の同名原作を映画化した人間群像ドラマ。 『わが青春のとき』の森川時久監督がメガホンを取り、戦後日本経済史上、まれに見る経済事件“飯塚事件”を通して、迷走する現代の日本経済界へ経済モラルのあり方を問う。自身の税理士倫理に基づき、文字通り“不撓不屈”の精神で国家権力と闘い抜く主人公にふんした、名優・滝田栄の力強い演技に胸打たれる。 税理士の飯塚毅(滝田栄)は、中小企業の経営と従業員への利益還元をのため、取引先に別段賞与制度を推奨していたが、国税局は節税手段としての同制度を認めようとしなかった。 昭和37年、飯塚は国税局を相手取り、訴訟を起こすが、敗訴による権威の失墜を恐れた当局は、飯塚が関与する企業に落ち度がないか捜査を開始する。 (シネマトゥデイ) わたくしも中小企業の経理担当重役?として「研究すべく」見させていただきました。 (お昼休みから仕事時間にも大分食い込んだけど) お役所としては言うことを聞く税理士が欲しかったという裏話を知れてよかったです。 うちの担当税理士は一徹なところがあって、変な妥協もしないし、相手に付け込まれないような周到な人です。 なんか社○党の代議士がめちゃくちゃ善人になっていて、遠山の金さんみたいで「みんなそうならいいのに」なんて思っちゃいました。 奥さん役の松坂慶子はほんとにできた嫁さんです。いまどきいませんよ、こういう人。 参考に伊丹監督の「マルサの女」をご覧になると別の見方もできます。 90点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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