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カテゴリ:映画
出演 : レオナルド・ディカプリオ 、 ジェニファー・コネリー 、 ジャイモン・フンスー 、 マイケル・シーン 、 アーノルド・ボスロー アフリカの地域紛争で武器等の資金源となっていると言われる、不法取引されたダイヤモンド。この“ブラッド・ダイヤモンド”の問題を中心に据え、ダイヤで結びついた3人の男女の姿を力強く描いた社会派ドラマ。 骨太なメッセージを発しつつも物語はヒューマンドラマとして展開し、感動的なラストへと向かっていく。この作品でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたレオナルド・ディカプリオが演じたのは、元兵士のダイヤ密売人。現地独特の英語アクセントを身につけた上で、裏の世界に生きる男をメリハリのある演技で表現した。監督は『ラスト サムライ』のエドワード・ズウィック。 アフリカ・シエラレオネ共和国。反政府軍組織RUFに捕まり闇ダイヤの採掘場で強制労働を強いられていたソロモン(フンスー)は、作業中に大粒のピンクダイヤを発見。 再び家族と暮らすために危険を承知でそれを地中に隠すが、直後に政府軍によって捕らえられてしまう。一方、刑務所で巨大なピンクダイヤの話を耳にしたダイヤ密売人のアーチャー(ディカプリオ)は、その在り処を聞き出すために、同じ刑務所に収監されていたソロモンを釈放させ、ダイヤの密売組織を取材しようとしていた女性ジャーナリスト(コネリー)に協力を依頼する。 いままであまり汚いところでの演技がなかったディカプーにしては、最後まで泥だらけの演技でノミネートも納得です。アクションシーンも満載、親子の感動場面もあって社会派映画としてはすっきりして見られる秀作です。 緊張感でちょっと肩凝りかな。 98点 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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