|
カテゴリ:生活
おととい13日に石川県の金沢市のホテルで、3人姉妹のうちの長女の結婚披露宴を行いました。
お相手は親同士が友達の長男です。そういう関係も珍しいかも。 半分はお見合いですね。でも色んな意味で小さい時から同じ保育園に通っていたり共通点があります。同い年だし。 親の勝手で結婚したわけではありませんので。 うちの娘は近所の人から(親が言うのも変ですが)物静かで男友達というのはできないタイプです。 でも大学は生物学系統なので女は自分ひとりというちょっと変わり者です。 スカートもあまりはかないし、よくこの話に乗ってくれました。 相手も男3人兄弟ですから、女の人に対する接し方もあまりわからないようです。 素直さがとりえの彼は私と同じ経理の専門ですが、営業がわからないといけないということでそういう部門に入っています。 さて、数日前に金沢入りした長女を除く、わが家族は前日、車で一路秋深まりつつある長野道から北陸道を通って午後4時に金沢駅前の某ホテルに到着。新装なった金沢駅はどこかの空港に似ているような金属のパイプでかたどられ、まん前には巨大な材木で門構えがされています。これは金沢城の石川門を模しているのかもしれません。 ホテルに荷物を置いて、会場視察もせず、さっさと兼六園に徒歩で出かけました。 歩いて40分ほど(結構遠い)歩きます。京都の雰囲気を何処となく感ずる風情がよろしい。 私は高校現役で金沢大学を受験しました。落ちましたが・・・懐かしい。 6時閉園のところを急いで回りまして、お団子たべたり買い物しました。 お食事は長女も加わって駅中の食堂街へ。海鮮料理が安いです。 というわけで観光に来たのかなんなのか分かりませんが、前日が終わってお泊りです。下の2人の娘は別室ではしゃいでおります。うちら夫婦は緊張の夜をしっかりと寝ました。 さて、翌朝。7時にバイキングを頂いて、8時30分より着替えです。 かみさんはホテルの化粧室にて留袖を、私はモーニングに着替えます。初めての貸衣装モーニングは襟も面白いし、すそも面白い。様になっているなあ。 準備の段取り、ホテルとの交渉も全部新郎のお父さんにやってもらってありがたかったです。 ふと、娘のウエディング・ドレスの出来具合は・・・う、美しい。付け爪がすごい。 こないだ「三つ指突いて、なんてするなよ」と言ったら「なにそれ?」と言われてちょっと寂しかった。銀のタキシード姿の彼もなかなか美男子です。メガネが決まっています。 11時には写真撮影です。一番遠い相手の親族も福島から来ているのに、私の親代わりの兄貴が千葉から着いてない。泊まればよかったのに、小松空港に空路で来るとのこと。 でも、なんとか間に合いました。この兄貴私にそっくりです。 ほかは長野の兄夫婦、姉夫婦です。お袋は90になるので無理。かみさんのオヤジさんも85で病気を押しては来れません。そろっての記念写真は2年前の姪御の時からです。 いよいよ宴が始まる前に新郎新婦と親たちが並んで、お客様をお迎えします。 式は先に済ませてありますので割愛。 全部で40名ほどのうちわの披露宴になりました。 司会は新郎の上司にお願いし、新郎新婦の入場の後、生い立ちのスライドショーから始まりました。親族代表のアイサツがそれぞれあって、新郎の父親の友人が乾杯の音頭です。 それから順番に、スピーチと歌なぞが披露されました。 宴もたけなわにお色直し、その間お互いの兄弟姉妹から二人の裏話などが暴露されたりして。 その後はうちの娘達の涙の挨拶と歌、私の演歌「橋」が披露されました。ははは。泣かずに歌ったぞ。 最後に娘からの感謝の言葉が手紙になって朗読された時には、もうどうしようもありません。 自分達が生まれたときの重さにしてあるテディベアがそれぞれの母親に進呈されます。 妻も泣き顔をほころばせて受け取っていました。 新郎の父親の謝辞、新郎の謝辞があって、万歳でお開きになりました。 その夜は新郎新婦はホテル、うちらは相手のお宅に泊まりまして翌日帰りました。 二人は沖縄旅行です。彼らは親たちと一緒に住むことになります。割と堅実な夫婦になるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[生活] カテゴリの最新記事
|