数日前までプレイしていた作品だ。
ネタバレを極力回避しつつ、紹介記事を書く。
購入はダウンロードのみ。こちらからどうぞ。
https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000020349
近未来を舞台にしたRPG、スターオーシャンのシリーズ第1作。
オリジナル版は、SFCから1996年に発売された。
長らく移植されず相当待たされたが、2007年にPSPでリメイク版が登場。
そして昨年12月、今度はSwitchでプレイ可能に。
まずはPVをリンクする。
主題歌も含めPSP版の方が好きなので、そちらで。
初期作とあってストーリーはシンプル。ファンタジーでもSFでもある。
実際に魔王がいて魔物がいる世界、神もいるのかもね?
後述するように、誰を仲間に加えるか選びながら物語が進んでいくが
前半はストーリーの内容にも影響する。いずれにせよ重要な要素だ。
プレイ時間は1周で15~20時間ほど。
もとがSFCの作品とあって、比較的短い。
バトル方面は、SO2をベースに作り直された。
フィールドを自由に移動できるリアルタイム形式だ。
SFC版の時点でボイスが入っており、見る・聴く面でも楽しめる。
テイルズと共通点も多いが、フリーランが基本、コマンドとしての防御ができないなど大きな違いもある。
一見すると操作感覚が重要になりそうなバトルだが、実はそうとも言い切れない。
SOでは、事前準備も同様に勝敗に影響する。
SO名物のひとつ、
アイテムクリエーションである。
武器や回復薬をはじめ、様々なアイテムを作ることができる。
高く売れるアイテムを作れば、資金稼ぎにもなる。
さらにはエンカウント率をある程度操作する、ダンジョンの中から鳥にお使いを頼むなども可能だ。
使うと使わないとでは戦力大違い。
特に、隠しダンジョンに挑むなら必須と言える。
SOシリーズの大きな特徴として、
メインキャラ全員を1周で仲間にすることはできない。
複数回プレイが前提といわれる理由のひとつが、ここにある。
ほとんど二者択一のSO2や、4人から2人を選ぶだけのSO3と異なり
SO1では、かなり複雑に入り組んだ条件が設定されている。
特にPSP版以降は仲間候補が2人増えた結果、3周が要求されるようになった。
真の意味でSO1を遊びつくすなら、最低でも2周、できれば3周したい。
そしてさらに、SO名物
プライベートアクションにも触れておきたい。
街にいる時、パーティを一時解散して自由行動にできる。
仲間達に関する、様々なイベントが発生するわけだ。
真面目なものからギャグまで、その内容も幅広い。
特にPSP版から追加されたPAは、腹筋崩壊必至の超絶ギャグがかなり多く入っている。
灰かぶりのラティやネコ格闘などがその代表例だ。
全てのPAを見るなら、4周が要求される。
いろいろなパーティの組み合わせを試してみよう。
忘れてはならないのがBGM。
テイルズやポケモンと同様、初期作から名曲が揃う。
特にバトル系は、通常戦「For Achieve」、ボス戦「Dancing Sword」、特殊ボス戦「Tense Atmosphere」などハイクオリティ。
フィールドの「Past Days」、パージ神殿深層部「True Figure」なども注目したい。
以上、特徴的な要素をいくつか挙げてみた。
複数回プレイし、PAやクリエイトを深堀りしていくごとに楽しさを味わえる作品だ。
シリーズの中では簡単なので、導入としてもおすすめできる。
ところで・・・何周もプレイしたにもかかわらず、全く根拠がわからない謎がいくつもある。
トライエース――もとい、創造神トライアの気まぐれでも説明がつきそうにない、それはSO1七不思議。
考えてみると夜も眠れない・・・。
詳しくはプレイ記録で。
この記事を上げる時点では、page.3途中の17回目まで連載中。
おそらくページ構成はこれで確定だろうけど、もし変更するならここも直す。
[page.1] (スタート~ヴァン城下町)
[page.2] (4王国巡り~1周目クリア)
[page.3] (2周目&隠しダンジョン)
First updated 2020.02.27 08:12:30