9/13の日記で扱った、スーパーマリオコレクション。
収録されている4本の作品のうち、最も古いのがこのスーパーマリオブラザーズ1だ。
オリジナル版となるFC版は、1985年9月13日に発売された。
スーパーマリオの出世作であると同時に、
家庭用ゲームの時代を開いた作品とも言える。
こうして手に取るのは相当久々になる。20年以上が経過するかもしれない。
機会があれば、コレクション版で再びプレイしたいと思っていたので
今回のNintendo Switch Onlineでの配信は相当ありがたい。
せっかくだからワープを一切使わず、32のエリアをひとつひとつ回ろう。
今作をはじめ、FCやSFCのマリオには制限時間がある。
このマリオ1では、エリアによって300か400のいずれかに設定される。
が、カウント1が1秒ではない。「100=1分」だ。
[1-1]
記念すべきファーストエリア。
大昔は最初の
クリボーを踏んで倒すことすらできず、横からぶつかってアウトを繰り返したものだ。
[1-2]
2つ目は地下エリア。
出口の土管を飛び越えて進むと、ワープゾーンがある。
しかし、前述の通り今回はワープ無しで行く。
[1-4]
各ワールドのエリア4では、ボスとしてクッパが待ち受ける。
しかし、本物は最終ワールドにいる1体だけ。他は部下が化けた影武者だ。
この通り、ファイアマリオで来れば倒して正体を暴くことができる。5発当てよう。
[2-2]
初の水中エリア。
ファイアが無いと敵を倒せず、さらにキノコもフラワーも出ない。
ちょっとばかり面倒なところだ。
[4-1]
強敵ジュゲムが初登場。
ほとんど平地ばかりが続くので、トゲゾーをかわすことに集中して進もう。
[4-3]
キノコ柄の足場が目を引くアスレチック面。
珍しく、他のエリアに使い回されていないグラフィックだ。
[4-4]
初めて挑むループ面。
道が上下2~3つに分かれており、
正しいルートを選ばないと前に戻され
同じ場所を堂々巡りという仕掛けだ。
今回は2か所にループがある。
[5-1]
ノコノコ甲羅で1UPと、大量得点を狙えるエリア。
昔はここを延々と繰り返すことで、100万点を目指したこともあった。
スコア表示は6桁だが、100万点に達すると左に桁が増えて7桁になる。
[5-4]
最初の巨大ファイアバーが手強い。ここで初ゲームオーバーを味わった。
[6-2]
やけに土管が多いエリア。
昔はワールド6はワープで飛ばしていたので、印象が薄かった。
[6-4]
1-4に似ている城エリアだ。ファイアバーが増えている。
さらに、
今回のクッパはハンマーを投げる。
上を飛び越えるのは99%不可能なので、下をくぐろう。
[7-4]
2度目のループ面。
ループは全部で6か所あり、単純計算では144通りの進み方がある。偶然で突破するのはまず無理だ。
しかし、ここは正解を覚えていた。問題なく1度でクリア。
[8-1]
やたら長いことで有名なエリア。
普通に進めばまず間違いなくタイムアップだ。
最大の敵は時間である。
初めてクリアした時には、残り時間わずか15だったのを覚えている。
しかし、今回は126を残してクリア。
[8-2]
今回最も苦戦したエリアだ。10回くらいはミスしただろう。
しかし、序盤で何度でも取れる1UPがある。
これを毎回取っていれば、何度ミスしてもやり直せる。
[8-3]
ラスト前の雰囲気を感じさせる、城壁を背景にしたエリアだ。
ハンマーブロスとの平地戦がキーポイント。
2か所のパワーアップを必ず取りたい。
[8-4]
最終エリアはループだらけだが、ここもなんとなく正解ルートを覚えていた。
首尾よくファイアをキープしたまま突破に成功。
炎とハンマーを両方操る本物のクッパも、ファイアがあれば問題なく倒せる。
所要時間70分ほどで、めでたくノーワープクリアを達成。
・・・だが、このマリオ1には
裏面がある。
このように、エリア表記に★がつくのが裏面の証だ。
どんな変化があるのかというと――
・クリボーが全てメットに置き換わる
・地上を歩く敵が速くなる
・1-4と6-4など、同マップ使い回しエリアが両方ハードモードに
(具体的には★1-4が6-4と同一になる。★6-4は変化無し)
難易度2倍と言っても過言ではないが、表面の記憶が残っているうちに挑めば
経験を生かして、むしろより簡単に攻略していける。
こちらは60分でオールクリアした。
結果、
2時間ほどで裏面までクリア。
コンティニューは表面で3回、裏面で1回の合計4回だった。
かつては何度もコンティニューを繰り返し、苦労を重ねてやっとクリアしたことを考えると
我ながらゲーマーとしての成長を感じるものだ。
First updated 2020.09.26 21:59:04