9/22の日記に続き、スーパーマリオコレクションを扱う。
今回プレイしたのは、1986年発売のスーパーマリオブラザーズ2。
最大の特徴は
「とにかく難しい」。これに尽きる。
タイトル画面に「For Super Players」と書かれている通り、前作クリアが前提と言っていい難易度だ。
それどころか、35年にもわたるスーパーマリオの歴史上で最も難しいとも言われている。
前作と異なり1人プレイ専用で、マリオかルイージのどちらかを選ぶ。
ルイージはマリオより遠くへジャンプできるが、着地時に滑りやすい。
もとよりBlackはルイージ派なので、今回もこちらで。
コレクション版では救済措置として、この作品のみゲームオーバーしてもワールドの始めに戻されることなく
そのエリアからやり直すことができる。
実質的にノーペナルティでコンティニューが可能だ。
また、1UPが狙いやすくなっている。
ボーナスマップで取れるコインが増えた他、ゴール地点のポールで1UPが取れる。
方法は「コインの枚数がゾロ目」「残り時間の1の位がコインの数字と同じ」だ。
ゾロ目になるようにコインを取るといい。
5000点ボーナスはもらえないので、狙うなら近くから飛ぼう。
では、そろそろ始めよう。
前作同様、目指すはノーワープクリア。今回は特典が用意されている。
[1-1]
最初に出るのは緑パタパタ。前作より飛距離が伸びている。
ブロックからは、今作初登場の毒キノコが出る。回避あるのみ。
途中ノコノコ甲羅で1UPが狙えるので、取っていこう。
[1-2]
前作同様、今回も1-2は地下エリアだ。
スタート直後の穴は、マリオが普通に飛ぶと距離が足りず落ちる。早くもダッシュジャンプが必須となるところだ。
ルイージなら問題なく飛び越せる。
普通に進むとかなり難しいエリアだが、上を通れば問題なし。
[1-4]
マリオ2最初の城だが、まだまだ小手調べ。バブルが出ないので結構楽だ。
[3-1]
逆ワープが2つある。入ったらワールド1に逆戻りだ。
ここは下手に土管に入らないでおく。
[3-4]
今作では初のループエリア。
前半の4つに分かれた部分は、大きくなっていると逆にきつい。
後半は隠しブロックを出して上を通ろう。
[4-1]
赤パックンフラワーが登場。土管から顔を出すテンポが速い。
だがここでの真の関門は、中盤の赤ジャンプ台。
ジャンプに失敗すれば湖にダイブだ。
[4-2]
いきなり5連キラーに出迎えられる上、途中にはハンマーブロスも出る。
中盤ながら、もう前作のワールド8並みに難しいエリアだ。
[4-4]
いろいろと難しい城エリア。
ワープを解禁する場合でも、この4-4は必ず通ることになる。
オリジナルとなるディスクシステム版では、ワールド5に入る時にロードを挟むので
前半から後半へのワープは作れなかったらしい。
途中の沈むリフトは、溶岩ジャンプというテクニックで突破しよう。
実は今作の溶岩は単なる背景で、画面外まで落ちなければミスにならない。
このタイミングで飛べば無問題だ。
[5-1]
逆さ土管が登場。もちろん赤パックンが出てくる。
さらに追い風が吹く区間も。遠くへ飛ぶ時は味方になるが、着地が問題。
[5-3]
アスレチック面だが、ループが仕掛けられている。
途中の土管に入れば抜け出せるが、パタパタジャンプが必要だ。
マリオ2でよく使うテクニックのひとつである。
[7-2]
再びループがあるアスレチック面。抜け方も5-3と同様だ。
[7-3]
ハイパージャンプ台を乗り継いで進むエリア。慣れれば簡単だろう。
[7-4]
後半にしては割と楽な城エリア。
中盤に出る3体の赤ノコノコは、3体目を右に蹴れば1UPが狙える。
[8-2]
ブロックから豆の木を出さないとゴールできない。ある意味これもループ面のひとつだ。
ここでもパタパタジャンプが要求される。
[8-3]
天空にあるクッパの城を目指すエリアだが、ラスト前だけあって非常に難しい。
最初に出るジュゲムを倒したら、赤いジャンプ台は無視してダッシュジャンプで飛び越す。
その後は、4体のハンマーブロスを突破できるかがキーポイントだ。
4体目を突破した後は走り過ぎないように。
[8-4]
ループだらけの最終面。
こんなマップもある。右の土管から先に進むのだが、垂直に降りなければならない。
ここにはクッパが2体いる。最初に出る方は偽者だ。
突破した後、ここにパワーアップがある。必ず取ろう。
以上が、とんでもなく難しいマリオ2の本編だ。
・・・しかし、やはり終わってはいない。
前作同様、今回も裏面がある。それも2つ。
近日中に、記事を改めて取り扱おう。
First updated 2020.10.01 07:42:22