9/27の日記に続き、スーパーマリオブラザーズ2を扱う。
Nintendo Switch Onlineで配信されている、コレクション版でプレイした。
1986年というシリーズ初期の作品ながら、歴代でも最難関と言われるマリオ2。
本編を終えても、まだゲームは終わらない。
前作同様、裏面がある。今回は2つだ。
まずは、ワールド9。
本編をノーワープクリアしたプレイヤーのみ、挑むことが許される。
キノコやフラワーが一切出ないので、ミスが許されないが
それを考慮しても難易度は低めのエキシビジョン・ワールドだ。
エリア3を除き全てが水中面、しかしいつもとは一味も二味も違うエリアばかり。
肩の力を抜いて、気楽に楽しむことができる。
ワープ無しクリアの特典だというのに、この通りいきなりワープゾーンから始まる。
そして、水中なのに背景は地上の雰囲気もある。独特のエリアだ。
基本的に上を泳げば、大部分の敵は無視できる。ただしゲッソーには注意。
でもって3枚目の通り、ゴールも水中にある。
5000点を取るのは楽だが、1UPを狙おうとするとタイミングが取りづらい。
その次は、ワールドA~D。
FC版では本編を8周したプレイヤーのみが挑むことを許される、幻のワールドだった。
コレクション版では1周クリアでよくなった。ワールド9と違い、ワープにも制限は無い。
しかし、こちらは
恐ろしく難しい。
AとBはそうでもないが、Cからとてつもない難しさになる。
前作の裏面と同じく、地上を歩く敵は表面より足が速い。
これは水中を歩くノコノコも同様だ。
[A-1]
ノコノコとパタパタが大量に出るエリア。
とはいえ、まだまだ小手調べだ。
[A-4]
裏面最初の城は、シンプルに難しい。
ファイアバーとバブルという、城エリアの定番で構成されているのだが
どちらもかなり高レベルな配置だ。
さらに、後半は狭い通路にキラーが飛んでくる。
[B-4]
そっくりな地形が続く城だが、実はループではない。
効果音が鳴らないので気づくかもしれないが。
[C-2]
飛び出すプクプクをかわしながら走り抜けるエリアは、これまでに何度もあったが
今回は特にいやらしい位置にゲッソーが出てくる。
長居すればするほど事故る確率が上がるため、速攻あるのみ。
下からプクプクが飛び出し、突き上げられゲッソーにぶつかる。
運が悪ければこういうことになる。
[C-3&C-4]
それぞれ7-3と7-4に似ている。
特に後者は同一マップを使い回しているのだが・・・
この通り、7-4には無かった
出っ張りが追加されている。
安全地帯が消えたことで、より突破が難しくなった。
非常に際どいタイミングだが、ノーマルならなんとかすり抜けられる。
また、途中のノコノコ甲羅で1UPは健在。取っていこう。
[D-1]
最初の大きな穴はパタパタジャンプで渡れる・・・のか?
もし無理だとすれば、ハンマーブロスをやり過ごしてからキノコを左向きに流して取る、という方法でしか突破できない。
少しでも操作をミスると詰む。
[D-3]
前作8-3と同じく、城壁をバックにしたエリア。
最後に写真の4連キラーが待ち受ける。
[D-4]
冒頭は8-4に似ているが、
途中から驚くべき展開を見せる。詳細は自分の目で見て欲しい。
こちらもかなり難しいけれど、8-4に比べればまだ簡単だった。
結果、4時間でオールクリア。
本編で30回以上、裏面でも20回以上、合計で50回以上もコンティニューした。
前作の4回から、10倍以上の激増だ。
これひとつ見ても、マリオ2がどれだけ難しい作品かよくわかるだろう。
もうひとつ付け加えるなら、SFC版の攻略本をまた読みたくなった。
あの本は文章のキレがやたらいい。まだ実家にあっただろうか?
First updated 2020.10.05 08:23:51