今回の作業用BGMは、オンラインゲームのRagnarok Online。
無料期間を除いても、18年半の歴史を持つ古株である。
Blackは2003年3月からプレイを始めた。
カナダに来てから全く手を付けておらず、そろそろまたやりたい気もしてくるところだ。
ゲームの方の思い出も、その気になればいろいろ語れるが・・・今回はBGMに関連することに的を絞る。
ゲームのクライアントにBGMも入っているので、昔はそれを再生して作業用BGMにしていた。
・Theme of Geffen
BlackのRO世界での冒険が始まった街、ゲフェンのBGM。
1stキャラはマジシャンなので、ここがスタート地点となった。
そのためか、聴いて落ち着く曲としてはROでもトップクラスである。
グラストヘイムに最も近いため、転送手段が無い時はここから通った。
拠点として利用する機会も多く、ゲーム中でこの曲を聴く頻度も高い。
・Theme of Al de Baran
もうひとつ街BGMより、アルデバラン。
初期から長きにわたってお世話になってきた、時計塔ダンジョンがある。
アラーム、ペノメナ、ビッグベンなど、何度も戦ったターゲットが目白押し。
地上4階にオウルがいなかった頃(2004年1月前後)は、そこをソロ狩場にしていた。
BlackがROを始めた2003年3月当時、この街の北・西ゲートは行き止まりになっていた。
まず7月のGvG実装で、西ゲートの先に砦マップができた。
続いて10月に北ゲートが開通。進むとシュバルツバルド共和国の首都・ジュノーがある。
・Fear...
数々のダンジョンが複合した、グラストヘイム。
有料サービス開始からしばらくの間は、非常に多くの冒険者が通い詰めた戦場だ。
その中の、監獄と修道院で使われる曲がこれだ。
監獄は2004~2010年の6年にも渡って、Blackのメインキャラの主要狩場だった。
よく6年も同じ狩場に通い続けられたと、今から振り返って思うのだが・・・。
それはひとえに、
ウィザード(ハイウィザード含む)のスペル性能の調整が悪かったことに起因する。
同じ技(魔法)ばかり使うチーププレイは楽しくないんでね。
当時はプレイ人口も近年とは比較にならない多さで、さらにメインにしていたIrisは過密サーバのひとつ。
ピークタイムには1万人以上が接続しているのも当たり前だった。
楽しさ・効率の両面で混雑は悪影響なので、休日は早起きしてここでソロ狩りをするのが定番になった。
長い時は
朝5~11時の6時間休憩無しでやったりも。
今のBlackにできるだろうか・・・少なくとも、いい椅子が無いと無理そうだ。
・Morning Gloomy
グラストヘイムの中心とも言える、古城のBGM。
2003年11月~2004年1月の間、PT狩りのメッカとして何度も訪れた。
当時はボスのバフォメットが、広範囲魔法のロードオブヴァーミリオンを武器に暴れ回っていた頃だ。
11月上旬、
当時30Mzで売れたカーリッツカードを出したのは今でも思い出に残っている。
この金でヒールクリップを買った。ウィザードのソロ狩りに、当時は必需品だった。
その後一時的にバフォメットが古城を去り、それとともに行く頻度も減った。
前述の監獄ソロに移行した頃だ。
しかし以降も、たまにソロで遊びに行っていた(⇒
2005/12/05)。
当時の環境で城2ソロは一般的ではなく、やや無謀な狩りになるが、引き際を見極めれば十分行ける。
ギルドメンバーとすれ違った時には、
Σ(゚д゚ )という顔文字が返ってきた。
・TeMP it Up
グラストヘイムから3曲目、こちらは騎士団のBGMだ。
レイドリックの集団とじっくり戦える。ウィザード以外に、ナイトで来たことも何度かある。
他には、ハンターで来た時に強敵ブラッディナイトを仕留めたのが思い出のひとつ。
当時はアンクルスネアが有効だったので、引っかかりさえすればこちらのもの。
また、ギルドダンジョンもこれである。
あまり人気の無いプロンテラであればソロも可能なため、砦を所有している時は通い詰めた。
どこからともなく現れた、ボスのマヤーに暗殺されたことも・・・。
・Muet Thai King
タイトルだけで強烈なインパクトを放つ、アユタヤDのBGM。
ナイトの未転生オーラをここで達成した他、ロイヤルガードでも行った。
タムランがメインターゲットだが、ウィスパーからカードが出れば結構な金になる。実際ここで1枚出した。
ナイトで通っていた頃は、ボスのレディータニーがいた。
頻繁にテレポートするため、どこで出くわすかわからない緊張感がある。
・Naive Rave
リヒタルゼンの生体工学研究所。
実装当初から長きに渡り、難関ダンジョンのひとつとして君臨し続けた。
プレイヤーキャラのドッペルゲンガーが多数出現する。
特に転生2次職や3次職のDOPは恐ろしく強い。
初期だけウィンザー(ロードナイト)とガイル(アサシンクロス)が人間種族だったが、後に悪魔に変更されたりも。
理由はハイディング対策と考えて間違いない。
非常に手強いが、2016年に入ってからはここで何度かペア狩りをやった。
いろいろな魔法を使い分ける戦闘ができて、ペア狩場の中でも一番好きだ。もっと行きたかった。
今回は多めの7曲を紹介した。
オンラインゲームなので、プレイ中でも長時間聴くことになるBGMが多い。
その意味でも、作業用にしやすいだろう。