現在プレイしている作品だ。
ポケモン不思議のダンジョンの第1作、赤・青の救助隊がリメイクされた。
90年代から続く、不思議のダンジョンシリーズがポケモンにやってきた。
ポケモンだけでも実に5作品を数える、主要サブシリーズのひとつとして定着した。
オリジナル版は、2005/11/17に発売された。これまた11月の第3週である。
赤がGBA、青がDSという、異なるハードで2バージョンが作られた珍しいパターンだ。
発売は2020年3月、2年前になる。
2年待ったおかげで、定価の半額で買うことができた。
主人公とパートナーのポケモンは、16種類の候補がいる。顔ぶれはオリジナル版と変わらない。
一部パートナーには選べない候補もいたが、今回はその制限は撤廃された。
2体とも同じタイプの組み合わせは不可、これは変わらない。
性格診断も健在だが、超ポケダンと同様に自分で選ぶこともできる。
また、パートナーの性別も選択可能に。
オリジナル版ではポケモンごとに決まっていた。チコリータとアチャモは♀だが、大多数は♂だった。
性別による外見の違いもあり。♀のピカチュウなら、しっぽの先がハート型になる。
本編では4世代からの導入なので、オリジナル版には無かった要素だ。
冒頭の写真の通り、Blackの主人公はピカチュウだ。
性格は救助隊では「わんぱく」に対応する。当たっては・・・ないだろう。
探検隊では「ゆうかん」に変更。勇敢な♂ピカって、いかにもな主人公キャラではなかろうか・w・
♀主の場合、性格診断が「がんばりや」だとピカチュウになる。
こっちも優秀なヒロインになりそうな素質がある。
パートナーには、ミズゴロウを選んだ。
見ての通りすごくかわいい・w・
加えて、この組み合わせは一説には最強と言われる。
特にピカチュウの
「こうそくいどう+範囲攻撃」のコンボが非常に強く、モンスターハウスが稼ぎ場と化す。
じめんタイプにミズゴロウが決定打を与えられるのもいい。
ただ、見たところ今回はこうそくいどうコンボに昔ほどの支配力は無さそうだ。
果たして、今回はどれだけやれるだろうか?
まずは3時間ほどプレイした。怪しい森で、イジワルズとのボス戦を終えたところだ。
上述のピカチュウとミズゴロウ、そしてイベントで加入するコイルの3体で各地を探索している。
他のポケモンも連れ歩きたいが、この3体に愛着があるのも確かだ。
少なくとも、当面はこのメンバーで行ってみよう。
気づいたことといえば、まず
味方のAIが賢くなった。
部屋では別行動してアイテムを拾いに行ったり、攻撃技が届く範囲に敵がいれば必ず戦ってくれる。
ダンジョン内でのリーダー変更も序盤から可能。
ほのおorみずタイプのパートナーがいれば、アイテム回収に有利だ。
また、
通常攻撃が廃止されたようだ。
初期技も凝った構成になっており、最初からいい感じに戦える。
さらに、今作はマップ上でアイテムと敵の位置がわかる。
デフォルトでみとおしメガネ状態だ。
さすがにこれは難易度が下がり過ぎるので、どこかのタイミングでブラインドモードに切り替わるだろうけど。
一方、オリジナル版より難易度が高い部分もある。
まず、序盤から罠がある(以前はクリア前のダンジョンには無かった)。
オート操作の仲間は、見えている罠は回避して歩いてくれるのが救い。
オリジナル版では、爆破スイッチを2体や3体連続で踏むなんて日常茶飯事だった。
通常攻撃が廃止された影響は敵側にもあり、技を積極的に使ってくる。
しかも、序盤でも3発くらいで倒されかねない威力だ。
他には、
異変の洞窟という新ダンジョンが登場。おそらくストーリーには関係ない、依頼のためのダンジョンだ。
しかし序盤では結構きつく、時にはアイテムを惜しまず投入するべき状況に追い込まれる。
ここでは
過去作のBGMメドレーが聴ける。
1曲目から
マグナゲートの大氷河が来る。名曲と名高く、超ポケダンでも聴くことができるBGMだ。
あとはストーリー関連でいくつか。
こちらは、ハガネ山の頂上からディグダを救出した後の一幕。
ディグダに足があるのかは永遠の謎である。
また、コイルは台詞は全てカタカナだったが、今作では漢字も使えるようになった。
そして相変わらずの無表情である。かわいい・w・
忘れちゃならないプクリン。
わかりやすく言えば、新たなポケモンを仲間に迎え入れるための土地屋をしている。
「たあーーーーーーーーーーーーーーっ!!」で土地が広がる。どんな仕組みなんだ?
ポケダンのプクリンといえば、
ともだち大好きなことで有名である。
特に、2作目の探検隊のインパクトが今でも強い。
「おやかたさま」という別名の由来だ。
ドット絵の時代は注目していなかったが、グラフィックの向上でよくわかるこのもちもち感。最高ではないか・w・
そしてどうだ、見てよこの能天気な顔。
悩みひとつ無さそうではないか・w・
しかし、今回は
ともだちともだちと言わなくなった。なぜだ?
当面は、この作品のプレイングを続けよう。
また日記で話題にする。