トロントから札幌への移動は、3日目に入る。
49時間半も起き続けた大変な旅は、成田空港の宿でやっと一息つけた。
しかし予想に反して、朝5時前には起きた。
カプセル宿ではパソコンも開けないので、残っていても意味はない。
ターミナル連絡バスなら、朝5時から動いている。
であれば、早く行こう。5:52にチェックアウトした。
6:08には第1ターミナルに到着。
こちらにはローソンがある。セブンとファミマにも行ったが、好きな物が多いのはここ。
今日は成田空港でひとつ用件があるので、カウンターが開く10時まで待つ。
第1ターミナルの南北ウィングをつなぐビジターサービスセンターには、テーブルと電源プラグの付いたスペースがある。
4年前にここで朝を待った時も、この場所にお世話になった。
今回は朝6時に来たが、寝ている人も数人だけいた。
どうやらここで夜を過ごすこともできるようだ。
9時まではここで作業して、それから目的のカウンター前に移動。
そこで10時まで待つ間は、いたスト30thに移行。
前日に7回戦まで終えて、この日は8回戦から。
残っていた用件とは、SIMカードの受け取り。
電話もできるSIMカードを見つけたので、今回の休暇で使う。
これは日本の住所に送ってもらうことはできず、空港で直接もらうか、海外の住所に郵送かの2択。
ところが、このご時世で郵便には時間がかかる。
間に合うか微妙だったので、確実性を取って空港受け取りにした。
カウンターの営業時間は10~18時、その間に行く必要がある。
空港を歩き回って撮った写真を2枚。
成田空港では、マリオファミリーをよく見かける。
その次の写真は、空港の巡回ロボットだ。
新千歳行きは、Peachを利用。
しかし、しばらく乗ってないうちに
手荷物や預け荷物の重量制限が厳格化している。
手荷物の上限7kgは、パソコンを持っているとかなり厳しい制限になる。
ほとんど全ての充電ケーブルをスーツケースに移し、なんとかクリア。
しかし、搭乗ゲート前に小さな売店がある。
ここで買い物したら、結局7kgをオーバーするだろう。
それを織り込み済みの制限なんだろうけど。
さらに、預け荷物も20kgを超過すると追加料金の2900円を払わされる。
今回はなんとか回避できたが、次回以降は考えなければならない。
荷物が増えそうな時は、この追加料金も見越して飛行機を選ぶべきだろう。
しかし、トロントへの移動の時は支払い上等で行くのも手。
2900円なら、別途郵便で送ってもらうよりは安く済む。
今はカナダ宛てのEMSが受付停止されているので、少し無理してでも自力で持ち運ぶしかない。
で、この飛行機も15分遅れる。
2018年の休暇と同様、
3本のフライトがひとつも定時出発しなかった。
ただこの新千歳行きに設定された所要110分は、余裕を持っているようだ。
到着は定刻通り13:20だった。
窓側席を取れたので、いい写真を仕入れられた。2枚掲載しよう。
ここまで来れば、もう安心できる。
あとは列車で実家近くまで行くのみ。
ルート上近いので、その足で区役所にも立ち寄った。
こうして、実家に到着。
5/16 16:33だった。
時差13hを考慮し、所要時間は
53時間24分である。
長く大変な移動になったが、ノートラブルでクリアできた。
さあ、休暇を始めよう。