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カテゴリ:旅行記
門司港、そこは焼きカレー発祥の地。 昭和30年代に、あるカフェで生まれたという。 余ったカレーに卵をのせてオーブンで焼いたらおいしかったので、後に店のメニューとして出したらしい。 家庭料理としても広まっているそうだが、カレーがあれば焼きカレーにするのは難しいことではない。 手の込んだ料理をしないBlackにもできるくらいだ(⇒2013/7/06)。 グラタン皿を用意することだけ、少し敷居がある。 大学時代に焼きカレーに出会い、何十回も食べるほどにハマったBlackも いつしかこのことを知った。 福岡に旅行するなら、門司港を行き先のひとつに入れる。そう決めていた。 そして今日、ついにその時が来た。 現地入手のパンフレットには、20軒ほどの店が紹介されている。 洋食屋やカフェのみならず、専門店もある。 その中から、Blackが選んだのは伽哩本舗。 やはり専門店で食べたいと思ったので。 限定も含めると、12種類の焼きカレーを出している。 今の限定は肉が3種類入った、トリプルミートの焼きカレーだ。 ライスはSMLの3段階(120g、200g、300g)、さらに辛さも選べる。 平日のランチタイムには、日替わりの割引メニューもある。 どの焼きカレーが対象になるかは曜日で変わるが、金曜は当日までわからない「秘密の焼きカレー」だ。 時間的に可能であれば、今回の門司港で焼きカレーを2度食べようとしていた。 2回とも同じ店にするかは迷ったが、この店が特においしそうだったので。 どうしても両方食べたくなったため、時間をおいて2度訪れた。 この店で人気らしいシーフード焼きカレーを、まず1回目に食べる。それが冒頭の写真だ。 港だけあり、魚介類がおいしい。 オーブンで焼き立てで、ルーが熱で泡立ったまま出てきた。 辛さ2倍もいいアクセントだ。 チーズと卵が甘さを出すため、普通のカレーより辛さ強めにしてちょうどいい。 2杯目は、昔の焼きカレーを食べた。 昭和30年代当時はとろけるチーズが手に入りづらく、角チーズが使われていたという。 現代のに比べてチーズの割合が少ないが、その分卵の甘味が目立つ。 ここは辛さも通常にして、シンプルに味わう。 集中して食べたので、詳しい感想を文章にできないのが申し訳ない。 価格は1杯目1320円(辛さ変更の20円を含む)、2杯目1200円。 いずれもこの店では高い方に入る。 ついにこの門司港で、焼きカレーを食べることができた。感無量である。 土産屋には、レトルトの焼きカレーも売っている。 福岡空港では見かけなかったので、買うならここで。 箱に作り方の説明があるが、普段Blackが自作しているのと大体同じだ。 グラタン皿にカレーを作り、卵とチーズを乗せてオーブンで焼く。 皿があれば、家でも作るのは難しくない。 さて、ここからは普段通り時系列順の旅行記に移ろう。 福岡旅行3日目、門司港に行く日だ。 博多駅から結構な距離があり、列車で行くこととなる。 所要時間と料金の目安は以下の通り。 ・在来線 90~120分/1500円 ・特急 60分/2100円 ・新幹線 45分/2370円 当初は特急を考えていたが、270円の追加で済むならと新幹線に変更。 70日間ヨーロッパ一周をしていた頃のBlackなら、朝7時に宿を出てでも在来線を選んでコストカットしていたところだが。 宿を出発したのは8:22、迷うことなく博多駅に移動する。 今日は地下鉄に乗ったのはこの一度のみ。1日券は買わなくて正解だった。 この流線形のフォルム、在来線の列車とは一線を画すところだ。 新幹線に乗るのは、長野に行った時以来12年ぶり(⇒2010/9/11)。 北海道に住んでいると、なかなか乗る機会が無いものだ。 そしてその速さは新鮮味がある。小倉までわずか19分だ。 ここからは在来線に乗り換え、3駅で着く。 博多から小倉方面に乗る場合、8号車が前だ。 そして、列車旅なら外の景色も楽しみたい。この路線なら左側が当たりだろう。 9:44、門司港駅に到着。建物からしてレトロだ。 西に歩けばすぐ海が見える。 多種多様な船が停泊しており、対岸の下関まで連絡船も出ている。 多くのレストランは11時開店なので、まだ時間がある。 それまでに関門海峡ミュージアムを見るべく、この時間に乗り込んだのだ。 5階の展望デッキ、4階のプロムナードデッキは入場無料。 いずれでも、海に面した景色を楽しめる。 前者では、涼しい潮風も追加で。 昨日に続いて天気は最高、気温は最高29℃とすでに夏の暑さだ。 しかしそれも暑すぎない程度の暑さで、旅行に適している。 プロムナードデッキでは、内装も注目したい。 西洋風のソファが並ぶ、客船のような雰囲気を味わおう。 カフェにもなっており、昨日の福岡タワーに続いてサイダーを出している。この地域の隠れた名物か? このオルガンは自動演奏で、しかし鍵盤がオートで上下する。 人によっては幽霊の仕業とか思ってしまうかもしれない。 ミュージアムには有料展示エリアがある。 関門海峡の歴史、海運や海流の仕組みなどを学べる。 しかし、無料エリアだけでも十分楽しめる。 海峡レトロ通りは、大正時代の門司港を再現しただ。 民家に宿に劇場、それに列車も。 住民の会話を再現した音声も聞ける。 また、この地はバナナのたたき売りでも有名らしい。 それに関する展示と、船の模型を集めた特別展もあった。 ここを出る目標時刻は10:50、ちょうど狙い通りに回り終えた。 そして、冒頭に記した通り焼きカレーを食べに行ったというわけだ。 開店2分前に到着、15人ほど並んでいたがすぐ入れた。 この時を逃すと、開店と同時に入った客が出るのを待たなければならず 大幅タイムロスになってしまうわけだ。 昨日と同じミスを繰り返すわけにはいかない。 しかも焼きカレーは焼く時間があるため、ラーメン屋よりも回転率が悪い。 が、その後の昼飯時を過ぎれば待ち時間は短くなる。 客が出入りするペースが均一に近づき、またピークタイムを過ぎて客入りも落ち着くためだ。 2回目は13:25に並び、15分ほど待った。 1回目の焼きカレーを食べ終えたら、門司港周辺を一巡り。 途中で通った線路には、レトロな機関車が走っている。 遠すぎてカメラには収められなかったが。 跳ね橋は1日6回上がる。タイミングを合わせ、13時に立ち会った。 この周辺は縁日の賑わい。 ちょうどこの土日には、門司港で祭りが開催された。 各種イベントに加え、パレードも行われる。 買い物はしないが、出店を眺めると電球ソーダを売っていた。こんなのもあるんだな・・・。 あと、イベントのひとつとしてバナナのたたき売りの実演もある。先ほど展示を見た。 ここにある高いビルは、31階が展望室になっている。 関門海峡や、対岸の下関を見渡せる。 ちょうど向こうの船着き場に船が入るのが見えた。 西側は門司港駅周辺だ。こちらの景色も必見。 手前側に、船頭のような形の建物が見える。 そしてこんなところに証明写真機・・・と見せかけた絵はがき写真機だ。 駅方面まで戻りながら、数軒の土産屋に立ち寄る。 ここでキーホルダーをひとつ購入。旅行者としてのコレクションだ。 なるべく地名が示されている物を買うのが、Blackのこだわり。 買う気はなかったが、ビールを詳しく見てもよかったか。 上述の焼きカレーの店に、ヴァイツェンというドイツビールが置いてあった。 ここ門司港でも作っているのか? 祭りの影響で人出も多い。行き交う人々を見つつ歩いた。 ちょうどパレードが始まる時間だった。 本日2杯目の焼きカレーは前述の通り。 14:40、門司港での旅程を終える。 わずか5時間だけだが、充実の滞在だった。 この地で焼きカレーを食べたい、そう思って何年も待ち続けて ついにこの門司港に来ることができた。 駅には黒い機関車が。 36+3という、九州全県を回る列車らしい。 曜日によってルートが異なり(火・水曜は休み)、日曜は大分・別府から出発し門司港に寄り道して博多まで行く。 さて、次に向かったのは黒崎駅。 ここには友達がホームにしているゲーセンがある。どんな所か興味があったので、寄り道しよう。 駅を降りて、12分ほど歩くと着く。 建物2階のゲーセンを一巡りして、その雰囲気を味わう。 せっかくだし、少しだけ遊んでいこう。 友達行きつけの店なら、その友達がいつもやっているゲームがいい。 プレイするのは、DDRだ。 20年以上の歴史を持つ、リズムゲーの元祖。 実はBlackは今まで一度もプレイしたことがない。 このゲーセンが、BlackのDDR初体験の地となるのだ。 ゲームは100円で1セット、3曲やるか一度ミスすると終了。 最初なので簡単な曲から始め、ひとつずつレベルを上げていく。 だが問題は、曲が多すぎて選べない。 曲選びの時間は90秒のみで、時間切れはその時カーソルが合っていた曲に決定される。 で、2セットほどプレイする。 レベル5になると急激に難しくなり、ここで失敗した。これが初心者の壁か? あと、↓を踏むのが慣れないと難しい。靴ひとつ分後ろと覚えよう。 16:48、博多行きの列車に乗る。 ここは特急か快速かの選択。600円で14分を買うか。 少し考え、買わないことにした。 54分の移動、だがこれは足を休める貴重な時間だ。 まだ今日の旅程が終わったわけではない。博多で降りたら、まだ続きがある。 逃走中に例えれば、60分ゲームの残り15分といったところ。 まだ結構あると思うあたりだ。 17:42、博多に到着――と同時に金色の列車がホームに入ってきた。こんなの初めて見たよ。 通称「或る列車」、100年以上前に発注されたが活躍の機会が来なかった、幻の豪華客車だという。 見ての通りの高級感、車内も高級ホテルのように豪華らしい。 そして乗客がエスコートされながら降りるのを見かけた。 次はキャナルシティだ。バスもあるが、乗り場を探して乗るより歩く方が早いと判断。 博多駅から西の近距離は、バス150円エリアに指定されている。 だが、150円でも削れる出費は削る方がいい。 というわけで、キャナルシティ。 6つのビルから構成される複合施設だ。 まずは噴水ショーをカメラに収める。同じ場所でアイドルがイベントをやっていた。 カービィカフェもあった。30周年記念(⇒4/27)の出店か? 外から店内を見ると、各テーブルにカービィのぬいぐるみが置いてあるようだ。 5階のラーメンスタジアムは、福岡主体ではなく日本各地のラーメン屋が集う。 4階にはニトリがある。旅行として行く必要はない店だが、もちもちクッションを見るためだけに寄り道。 やっぱり置いてあった。もちもち・w・ この前後は75分間休みなしで歩き続けた。 今日もすでにかなり歩いており、そろそろ足がきつくなってきた頃だ。 万歩計を持ってくればよかったか。 かつて使っていたポケウォーカーは、今回は準備が間に合わなかった。 さらに問題ひとつ。デジカメのバッテリーが切れそうだ。 充電器を持ってこなかったのは明らかなミスだった。 夕方の博多をさらに歩き、中州エリアに入る。 ここは屋台の名所だ。 中州十番でラーメンを食べる。 チャーシューメンにしてはシンプルだ。 この店は17:23~26:30営業。半端な開店時刻には、なにがしかの意味があるのだろうか? 雨の日は営業しない。 また、日没まではハッピーアワーでビールが安い。 品揃えはラーメンの他、もつ鍋、串焼き、野菜巻き、おでんなど。 どこか居酒屋を思わせる揃え方だ。 公式サイトによると、郷土料理の筑前煮、豚の角煮もある。 隣にいた女性3人組の1人が、ラムネで乾杯するのが印象に残った。 水は無料で出ないので、ここではラーメンは替え玉せず1杯だけ食べる。 このご時世でなければ、隣の客や店員との会話も楽しみたかった。 スタッフは買い出しに行った仲間と電話し、LINEで買い物リストを送っていた。 固定の店舗と違って食材を置くスペースが限られるため、営業中の買い出しも必要になるわけか。 まだまだ楽しみは続く。 次は、クルーズ船で博多中州の夜景を見る。 30分と45分の2コースあるが、狙いは前者。 後者は博多湾を長く回るルートだが、それより街中の景色を見たい。 狙いの時間は夕方、と思ったら19時に中州コースの船は無い。20時を選ぶ。 乗り場はShip's Gardenから少し南にある。 まずはキャナルシティまで南下した後、折り返して博多湾の入り口、西に福岡ドームが見えるところまで行く。 そして船着き場に戻るコースだ。 北に行く途中、博多ポートタワーを右手に見る。 天神より北は住宅も多いらしい。 ガイドはシンガーソングライターで、船上ライブとして4曲歌った。 以前の旅行でも何度もクルーズ船に乗ったが、これは新鮮だった。 他にも歌えるガイドが何人かいるらしい。 船を降りたら20:22。すっかり夜だが、まだ旅程は続く。 さっきの船からも見えた、Ship's Gardenに向かう。 2階建ての建物の屋上は、船の甲板を思わせるウッドデッキだ。 この景色を見ながら、旅行を思い返す。 4年ぶりの1人旅は、食べて歩きまくる旅行だった。 楽しみに楽しみを積み重ねたこの旅行も、もうすぐ終わる。 来てよかったと改めて思いながら、福岡の夜景を眺める。 少し西に歩けば、天神だ。 結局、博多駅から宿まで歩いたことになる。 だがまだ宿には入らない。最後にもう一度ラーメンを食べる。 博多らーめんShin-Shinに行く。 この店は宿から近いので、〆の1杯にちょうどいい。 メニューを見ていると焼き飯を食べたくなり、ハーフサイズでオーダーする。 が、焼き飯を食べている間にラーメンの豚骨スープの表面が固まる。 味も今ひとつ口に合わなかった。 宿に近いからと、訪れる店のひとつに入れたが・・・ミスか。 そういえば、福岡で食べるラーメンにはメンマをあまり見かけない。 シンプルなラーメンはチャーシューとネギ、店により海苔とキクラゲが乗る。 味玉は基本的にトッピング、あるいは味玉ラーメンとしてメニューにある。 麺とスープの味を楽しむことに、重きが置かれているようだ。 21:26、宿に到着した。 今日の旅程は13時間4分、結構長い1日になった。 使った金は、食費4520、飲み物310、交通費3950、アトラクション1550、買い物1520。 合計で11850円を使った。 交通費が高くついたので、まあこんなものだろう。 歩数は25,470歩と、1日目を下回る。 旅行ならこれくらいは歩くだろうという数だ。 そして、今日の旅行記に掲載した写真は34枚。 昨日の最多タイの20枚を1.7倍も上回り、GAMEFIELD史上最多を更新した。 First updated 2022.05.25 22:40:20 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.06.12 21:01:41
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