8/19にNintendo Switch Onlineで配信された。
開始当初の配信予定ラインナップを使い切った後の、追加第1号だ。
これもまた、N64当時はハマった作品のひとつ。
タイムアタックに加え、様々なアクロバットでスコアを稼ぐスコアアタックもある。
対戦は2人まで可能。
ジェットスキーのレースなので、カートレースとは異なる点がいくつかある。
まずはやはり、
波の要素だ。走行コースが微妙にずれたり、ハンドリングに影響が出る。
コースごとに発生場所と高さが決まっている波も多いが、チャンピオンシップや対戦では相手のジェットスキーが起こす引き波も起きる。
レースを難しくも、面白くもしている要素だ。
特に、コーナーリングではより繊細なハンドリングが要求されるだろう。
もうひとつ、ブレーキが無い。
減速にはエンジンブレーキしか使えないので、スピードコントロールにはより注意が必要になる。
そしてウェーブレースに欠かせないのが、赤と黄色のブイだ。
赤いブイは右、黄色のブイは左を通るべしと指定されている。
1レースの間に、5回ブイの通行をミスすると失格となる。
昔トイザらスの店頭でやった時は、このブイのルールを知らなかったため
最初のコースをクリアできなかった。
今回、レースに参加するライダーは4人。
* 速水 涼太:加速、最高速、ハンドリングなど最もバランスがいい
* アユミ・スチュワート:加速が強く最高速は遅い
* マイルス・ジェッター:ハンドリングが優れコーナーを曲がりやすい、他は標準的
* デイビット・マリナー:加速は悪いが最高速なら一番、当たり強いのも長所
Blackの手持ちキャラはマイルス。ハンドリングに優れ、加速や最高速も平均はある。
チャンピオンシップはもちろん、スコアアタックでも活躍できる。
タイムアタックの場合は、最高速を重視したデイビッドが主力になりそうだ。
また、ジェットスキーの性能をある程度カスタムできる。項目は3種類。
まず、ハンドリングは曲がりやすさを調整する。
マイルスの場合、あまりハンドルが利きすぎると逆に扱いづらい。少しヘビー寄りにしよう。
次は加速と最高速の配分。チャンピオンシップなら中間くらい、タイムアタックなら最高速重視にするといい。
そして、スリップとグリップ。スリップだと速度が上がるが滑りやすくなる。
多少リスクはあるが、スリップ寄りに設定した。
さて、そろそろチャンピオンシップに挑んでみよう。
ノーマル、ハード、エキスパートの3階級があり、もちろん後者ほど難しくなる。
ブイの配置が厳しくなる、波が荒くなる、障害物が増えるなどの形で難易度が上がる。
チャンピオンシップでは、相手の腕も上がる。
コースの数はノーマルが6、ハードが7、エキスパートは8。
階級が上がるごとに、新たなコースがひとつ追加される。
ポイントは
1位7点、2位4点、3位2点、4位1点。
完走すれば1点はもらえるので、遅くなってもブイミスの失格は避けて完走を目指したい。
1ラウンドごとに
目標点が設定され、達しないとゲームオーバーとなる。
ノーマルの場合、1ラウンド目から累計で1, 2, 4, 8, 12と来て、
最後に16点以上ならクリアだ。
ギリギリで来ると後半は2位以上を要求されるため、前半のうちに点を稼いでおきたい。
|・w)っ[サンディービーチ]
最初のコース。前述の通り、昔はここすら完走できなかった。
レイアウトはごくシンプルなオーバルコースだが、ウェーブレースだとこのヘアピンカーブが意外に難しい。
タイムアタックでは、どれだけ減速せずに曲がれるかが重要になる。
|・w)っ[サンセットベイ]
鮮やかな夕焼けと、今作屈指の名曲をバックにラウンド2。
途中に大きなジャンプ台がある。
以降も含め、
理由が無いならジャンプ台は避けるか、できるだけ小さく飛ぼう。その方が速い。
飛んだらすぐBを押すと、ジャンプを小さくできる。
|・w)っ[ミルキーレイク]
湖なので波は静かだが、霧がかかっている。
この霧はレース開始から50秒が経過すると晴れていく。晴天のミルキーレイクの景色は絶品だ。
しかし、コースの難易度は高い。
中盤には赤と黄色のブイが交互に並ぶ、
スラロームがある。
ブイにぶつからず、かつ可能な限り小さく回ることが要求される。
そしてその次は杭が並ぶ。
高いランクだと杭とブイの組み合わせがえげつない。今作でも特に難しい箇所のひとつだ。
|・w)っ[マリンフォートレス]
ノーマルでは最も難しいコースと言えよう。水面に浮かぶ木箱を避けて走ろう。
かなり波が荒いので注意したい。
|・w)っ[ポートパイレーツ]
直線が多く、最高速を維持してかっ飛ばすと気持ちいいコースだ。
ノーマルなら難しいことはないだろう。
|・w)っ[サザンアイランド]
最終コース。ここも晴天、絶景、名曲の3点セットを楽しめる。
周回ごとに水位が下がるのが大きな特徴。
コーナーを大回りさせられ、さらに障害物も増えるため、ラップタイムは次第に長くなるだろう。
1周目は、後半のジャンプ台でサブマリンして桟橋をくぐろう。
まっすぐジャンプ台に乗ること。
これにて、ノーマルの全コースを終了。
パーフェクトで優勝。20年ぶりでも感覚が覚えていた。
全コースで新記録が出るこの快感は、最初にプレイする時しか味わえない。
Move on to the next class!
First updated 2022.08.27 10:12:42