3DSのダウンロードセールで購入した。
もうすぐ店じまいとあって、ソフトの数も割引率もかつてない大セールだ。
8/30までなので、その前にこの日記を上げたかった。
Blackとぷよぷよシリーズの付き合いは、
2020/11/24の日記で詳しく書いた。
自前で買うのは、これが5本目になる。
文字通り、ぷよぷよとテトリスのコラボレーションだ。
両者ともに、長い歴史を持つ落ち物パズルゲームである。
異種対戦のみならず、両者を混合したルールもいくつかある。
そのひとつ
「スワップ」は一定時間ごとに盤面が入れ替わる。
切り替えのタイミングをはさんで、両方で連鎖を仕掛けることも可能だ。
スワップでは、両種目ともベーシックなルールだ。
ぷよぷよは「ぷよ通」ルール。当時とほぼ変わらない。
一方、テトリスはそのベーシックルール自体が何度も改訂されてきた。
中でも、日本では2005年のグランドマスター3から導入されたホールドが有名だ。
(Blackも含め、2006年のDS版で初めて触れたプレイヤーの方が多いと思われるが)
テトリミノを1個だけキープし、好きなタイミングで投入できる。
Iミノをホールドして、4列消しの準備が整ったら使うという活用法がすぐに思い浮かぶだろう。
スワップではBGMもベーシックに、「時空を超えて久しぶり!」と「コロブチカ」が使われる。
それ以上の看板ルールは「ぷよテトミックス」。
ひとつの盤面に、ぷよぷよとテトリスが同居する。
フィールドの広さは両者の間を取って8x16、当然ぷよぷよとテトリミノを混ぜて消すのはできない。
しかし、ぷよの上にミノを置くと「つぶし」が発生し、ミノの方が下に行く。
また、ぷよが連鎖している間も次のぷよ/ミノを置ける。20thの「アクティブ」の要素だ。
連鎖にぷよとミノの両方を組み込むと、「ミックス連鎖」となり威力が上がる。
ついでに、ぷよをホールドすることも可能。
スワップと異なり、キャラごとにツモパターンも設定されている。
どのキャラも「ぷよ6組⇒ミノ2個⇒(SPツモ⇒ダブルミノ⇒シングルミノ)」をループ。
SPツモは、ぷよ・ミノのどちらにもなる。
でかぷよがあるキャラが組みやすい、か?
安定した強さを身に着けるには、高度な戦術と研究が必要になりそうだ。
異種対戦としては、スタンダードな「VS」の他に「パーティー」がある。
ぷよSUNの太陽ぷよのように、特殊なブロックが一度に1個配られる。
これを巻き込んで消すと、様々な効果が発生。
「攻撃力アップ」に代表される補助系、「サーチライト」(相手の視界を制限する)などの攻撃系に大別される。
相手がテトリスの場合は「ペントミノ変化」があり、一時的に相手のテトリミノをペントミノに変えられる。
正方形5個のブロックになり、扱いが難しくなる。
だが、これを逆手に取って
5列消し(テトリスプラス)が可能。一度だけ決めた。
次はストーリーモードについて。
地球に集まったAAAトリオが、いきなり宇宙船に飛ばされテトリス組と出会う。
その面子で冒険をするという物語だ。
ぷよぷよ組はりんご、テトリス組はティが今回の主役だ。
今回、りんごへの好感度が大きく上がった。
いつもの独特のツッコミや、変幻自在な口調はそのままに
こんな優秀な主人公だったんだと思わせる場面がいくつもある。
むしろ普段のBlackの好きなキャラの傾向を見るなら、ぷよぷよで一番に選んでいてもおかしくないのだが
実際にはアミティをトップに挙げるのは、手持ちキャラとして使っているからか。
りんごとティのコンビも気に入った。スピンオフなどでもっと見てみたい。
そしてこの4枚目……りんごですら冷静でいられなくなるようなことが、最終盤で起きる。
何があるのかは、自分でプレイして確かめて欲しい。
全7章をクリアするのに、7時間ほどかかった。
達成度84.2%、5112ポイントだ。
BGMは、今回の新曲は少なめか。
サントラの購入は検討したが、現段階では見送りになりそうだ。
ぷよテト2との同時収録の上、セガストア専売のため海外からiTunesで買えない。
もし1曲単位で買えるなら、このBGMを買う。
♪ ぷよテトミックス
♪ コロブチカ ぷよテトバージョン
♪ セガテトリスのテーマ
♪ 立ちはだかる者
♪ 本気モードでぷよ対戦!
♪ The End of Silent Conflict
後ろ3曲が今回のラストバトル曲となるだろう。それぞれ5-9、5-10、7-10で聴ける。
eスポーツには、ぷよテト代表として「立ちはだかる者」が収録された。
いずれも名曲だが、中でも「本気モードでぷよ対戦!」が今回のマイベスト。
DLCの追加BGMは購入していない。
ほとんどが過去作の復刻曲なので、買う必要はあまりないと判断。
15th以降、歴代ぷよぷよシリーズの名曲が収録されるのが定例となった。
古くは初代の「Sticker of Puyopuyo」やぷよ通の「すばやくてゴワイ」から、セガ初期の「へっぽこ魔王最強伝説」、「紅き叫びの波動」。
ぷよ7からは「レッツ!最終ぷよ勝負!」、20thの「Final Pair DeathMatch!!」が入っている。
まずまず楽しかった。
Switchで続編も出ているが、購入は未定。セールを狙うか。
First updated 2022.08.28 10:15:08