Blackが選ぶ、好きな「プレイ記録」10選。
GAMEFIELD20周年を記念して、選んでみよう。

というには少し遅くなったのだが、それは20周年記念作品のDQ10を対象に入れるためだ。
ポケモンSVは21年目に入るので、その前で区切る。


20年間で数多のプレイ記録を書き続け、その作品数は78本に及ぶ。
全プレイ記録の一覧はサイトマップに置いている。

前回特集した15周年の時から、20本を新たに書いた。

DQ10、11S、モンスターズ1
FF7、8、10、10-2、10-2LM、12、12RW
SO1、Toリバース、マイソロ2
ポケモン旧銀、プラチナ、Lピカチュウ、シールド、Bダイヤ
いたスト30th、マリオストーリー

以上の20本だ。FF、SO、テイルズの全てと、ポケモンプラチナの合計11本がリライトだ。
15周年を過ぎた後から、古いプレイ記録の書き直しを始めた。
据え置きハードを設置できない生活が続いているのも理由にある。

リライトした作品は古い方のプレイ記録を下ろしたので、現在サイトにあるのは65本。


15周年の時のベスト10はこちら。詳しくは2018/2/28の日記をどうぞ。

1位：DQ11
2位：DQ6
3位：ポケモンオメガルビー
4位：SO1
5位：ToS
6位：ToS-R
7位：DQ8・3DS
8位：SO3
9位：FF9
10位：エターナルアルカディアレジェンド


では、そろそろ書くとしよう。
注釈として、同一作品（移植リメイクも含む）の重複はさせない。
また、各プレイ記録の1ページ目へのリンクを付ける。

これが今のBlackが選ぶ、好きなプレイ記録10選だ。


1位：ドラゴンクエスト11S（2019年9～12月）

前回の1位は、3DS版のDQ11。GAMEFIELD15周年の記念作品だ。
それに代わって、Switch版が今回の1位に選ばれた。

ストーリーもバトルもさることながら、仲間に恵まれたこの旅は
記録に残すのも非常に楽しかった。
隠しボスにも挑み、一般的な目安よりかなり低いレベルで勝利した。
この快感を味わうためにRPGをやっていると、言ってもいいかもしれない。

3DS版でも十分すぎるほど濃密なゲーム本編とプレイ記録だったが、Switch版では双方ともに一層グレードアップしている。
連載51回、メモ帳で254KB、文字数にすれば13.5万という、圧巻の大ボリュームである。

少なくとも自分では読み返して何度でも楽しめる、そんな文章ができた。
むしろ危険なものを生み出してしまった気すらしてくる。


2位：ファイナルファンタジー12RW（2019年8～9月）

FFシリーズで最も明るい物語、12RWが2位に入った。

このプレイ記録の特徴は、日本語版と英語版の2本を並行プレイして書いたことにある。
台詞の違いも楽しみポイントだが、それ以上にバトル面だ。
英語版では敵の配置とAIがグレードアップし、かなり歯応えある難易度になった。
さらに隠しダンジョンも実装され、存分にバトルを楽しめる。

12時間もあれば本編をクリアできる短い作品だが、そうとは思えないほど濃密なプレイ記録を書いた。


3位：ファイナルファンタジー10-2（2018年9～11月）

深堀りすればするほど楽しさが見えてくるのが、このFF10-2だ。

このプレイ記録では「1周で100%コンプリート」に挑んだ。
作品を手に取った方ならわかる通り、これは立派なやり込みである。
FF10-2という作品をディープに味わい尽くすには、おそらくベストだろう。


4位：スターオーシャン1（2019年12月～2020年2月）

DQ6と同様、10年以上も前の作品がリメイクで登場。
発売日にPSP本体ごと購入した。
SFC版との違いをプレイングで発見し、書き記すのが特に楽しかった部分だ。
ストーリーもSOでは最高の評価を与えている。

――というのがPSP版のプレイ記録だった。
Switch版でリライトし、前回と同じ4位をキープ。
一応ではあるが2周で全員を仲間に加えられるパーティ編成を組み、さらに隠しダンジョンにも挑んだ。
PSP版の時に無かった画面写真も追加し、面白いプレイ記録に仕上がっただろう。


5位：テイルズオブリバース（2020年3～5月）

テイルズオブシリーズの中でも1,2を争うほど、バトルが熱い作品だ。
Blackが最も多く周回を重ねているテイルズでもある。

このプレイ記録では、難易度Unknownに挑んだ。
敵のHPと攻撃力が2倍に上がる、過酷な戦いの道が待ち受ける。
これで隠しダンジョンまで攻略するのは、決して簡単ではなかった。


6位：ドラゴンクエスト6（2010年2月）

SO1と並び、なかなか移植されなかった作品として有名だ。
本筋はSFC版とあまり変わらないが、会話システムの充実度はDQシリーズでも最高と言えるほど。
これだけでも相当楽しめる。
プレイ記録ではSFC版と漫画版のトピックも取り入れた。

しかし・・・10周年の時にはトップに君臨したDQ6も、新作の数々に押されここまで落ちてきた。
今でもDQシリーズでは最上級に好きな作品だし、いつかは記録も書き直したい。


7位：ポケモンLピカチュウ（2018年11月）

ポケモンのシリーズベスト記録には、このLピカチュウを選ぶ。
あちこちに仕込まれた、アニメのなつかしネタも面白いが
なんといっても、プクリンを連れ歩いて旅をしたのはすばらしい思い出だ。
大きくてもちもちしていてかわいい・ｗ・


8位：ポケモンBダイヤ（2021年11月）

長年待ち望まれた、ダイヤパールのリメイクだ。
これに先駆けてプラチナのプレイ記録をリライトしており、そちらもランクイン候補には挙がった。
正直なところ、ゲーム自体は難易度の面で問題大ありなんだが
プレイ記録の面白さでは、こちらに軍配が上がる。
アニメをはじめ、当時の思い出をいろいろ入れてみた。


9位：ポケモンオメガルビー（2014年11月）

記念すべき50本目のプレイ記録がこれだ。
1本目がGBA版のポケモンルビーだったことを考えると、すばらしい巡り合わせである。
12年分の経験を全てつぎ込んで書いたこの記録は、（当時としては）他のポケモン作品で書いたものを圧倒するほどの完成度に。
ゲーム自体がちょいと簡単すぎた気もするが・・・。


10位：テイルズオブシンフォニア（2009年2～3月）

最初から最後まで、半端じゃなく楽しかった作品がこれ。
ストーリーとキャラクタが抜群によく、本編もスキットもネタ満載。
おかげで文章も長くなった。5ページ目に達した作品は、黎明期を除けば非常に少ない。


新たなベスト10は以上。
DQ11とSO1は作品は同じでも記録は書き換えたので、それも含めれば7本も入れ替わった。
2～5位全て、解釈次第では1位も含めたベスト5全部がリライト版のプレイ記録にあたる。
いずれも可能な限りやり込んだ点が評価を上げている。

シリーズごとに見るなら、ポケモンが3本、SOが1本、DQ、FF、テイルズから各2本だ。
黎明期に書いたFFのプレイ記録がリライトされたことにより、バランスのいい配分に。

2016年以降、Blackは据え置きハードでゲームをプレイできていない（休暇中を除く）。
DQとポケモンは本編作品全て、FFも（ネトゲのFF11を除き）12までは全て携帯ハードでプレイできる。
しかし、SOは未だに3以降全て据え置きハード限定だ。
このため、先月発売されたSO6も当面プレイできそうにないorz
SO3のリライトは確実にランクインを期待できるが・・・。


ついでに、テキストの長さベスト10は以下の通り。
こちらも同一作品の重複は除外する。

1位：DQ11S 254KB
（2位：DQ11 185KB）
2位：DQ8・3DS 156KB
3位：ToS 149KB
4位：FF12 149KB
5位：DQモンスターズ1 139KB
6位：FF10-2 126KB
7位：FF12RW 125KB
8位：DQ7 125KB
9位：Toマイソロ2 125KB
10位：マリオストーリー 120KB

近年はプレイ記録が長文化しており、5年前と比べて6本も入れ替わった。
前回4位のDQ7が、今回は8位まで下がっている。

相変わらずDQが4本ランクイン。やはりプレイ時間の長さが影響しやすい。
一方、FFも3本入った。いずれも2018～19年に書いたリライト版だ。
5年前はリライト前のFF7が9位に入っていたが、17位まで後退した。


GAMEFIELDは20周年を過ぎたが、まだまだプレイ記録を書いていく。
79本目はポケモンSVで確定。続く80本目は、テイルズオブシンフォニアのリライトが有力だ。

さて、100本の大台にたどり着けるのはいつの日か？


First updated 2022.11.09 08:05:41