先日、
カナダのコインについて話題になった。
軽く語ってみるとしよう。
カナダで流通している硬貨は、5,10,25セントと1,2ドルの5種類。
1セントのコインは2012年を最後に作られなくなった。
なんでも、1枚作るのに1.6セントかかるため費用対効果が悪いらしい。
現金払いの場合、四捨五入ならぬ
二捨三入になる。
もっとも、カード払いが普及している現代ではそれほど影響のないことだが。
Blackはカナダで6年生活してきたが、現金を使う機会は限られる。
まずは
ランドリー、ここはコインが必要になる。
主に25セントを使うため、両替機がある。1ドル以上のコインや5ドル札を両替して、洗濯に使うわけだ。
実は、
一度だけアメリカの25セント硬貨が出てきたことがある。
レートを考えると、わずかながら得した。
2020年までは、
家賃も現金払いだった。
以降はオンラインバンキング払いに移行した。今の家でもe-Transferを利用している。
あとは
TTC(トロントの公共交通機関)の1か月パスか。
券売機はもちろんカードを使えるが、スキミングを警戒し現金を使っている。
こちらは今年2022年の1ドルコイン。
来年からデザインが変わる可能性がある。記念に1枚持っておくか?
実は、カナダで金として扱われるコインはこれだけではない。
王室造幣局が作る、
メイプルリーフ金貨もある。
引用元:田中貴金属工業
https://gold.tanaka.co.jp/commodity/shohin/maple.html
メイプルリーフが描かれた、いかにもカナダらしい金貨だ。
99.99%の純金で作られ、インゴットと同じく変動相場のもとで取引される。
販売価格は、現在のところ1オンス(31.1g)で28.6万円。
7年前の約16万円から、大幅に値上がりした。
今後も長期的には値上がりしそうだし、資産管理の一環として買うのもありかもしれない。