おまけコースのキノピオハイウェイ、それは
地獄である。
歴史の長いマリオカートでも、これほど難しいコースはそうは無いだろう。
昨日
2/14の続きで、マリオカート64について書く。
GPで150ccまで制覇すると、
おまけコースが解放される。
ミラーコースとも呼ばれる通り、全てが左右反転するコースだ。
広告も鏡文字になっている。
だが
標識も逆方向になったので、これは信用していい。
ウェーブレース64のリバースコースとは異なるところだ。
COMもそこまで強いわけではないので、左右反転に慣れれば難しいことはない。
150ccまで制覇した実力があれば、おまけコースも攻略できるだろう。
ちなみにカートは100cc。
しかし、ひとつだけ例外がある。それが、冒頭に紹介したキノピオハイウェイだ。
一般車両の方向が反転し、
コースを逆走するようになった。
これを回避しながら走るのは、並大抵のことではない。
せっかく終盤まで順調に走っても、最後にクラッシュしたばかりに2人に抜かれるなんてこともある。
いや、実際にあった。
繰り返す。
おまけコースのキノピオハイウェイは地獄である。
こんなコースなのに、何事もないように走るキノピオは一体何をやったんだ?
前述の通り最後に2人に抜かれ、自キャラのピーチは4位でフィニッシュ。
GPではよろしくない滑り出しだ。
しかも2戦目もキノピオに負け、ポイントは7-18に。
11点差をつけられる。自力では逆転できない点差だ。
キノピオが3位以下に落ちてくれるのを願う以外に、ピーチに優勝の可能性は残されていない。
と思ったら残り2戦でキノピオは4位、5位。
その間にピーチは連続で1位、この間18-1の17点差で逆転した。
他の3カップも問題なく優勝し、おまけコースを制覇。
今作では、150ccとおまけのスペシャルカップをクリアするとスタッフロールに入る。
150ccなら英語表記、おまけは日本語(ひらがな)表記だ。
ところが、Switch Onlineではこのスタッフロールにある問題が……。
全16カップのGPを、一度も失敗することなく全て優勝で終えた。
各コースで5位以下だと走り直しになるが、SFC版と異なり回数制限が無い。
常に4位以上でポイントをもらって次に進める。
COMがあまり速くないのに加え、ポイントレースでもCOM同士でつぶし合ってくれるため
最終コースを待たずに優勝が決まっていたことも珍しくない。
総じて、今作のGPは難易度が低い。
SFC版は相当難しかったため、その反動だろう。
以降の作品では、両者の間を取った難易度が続くこととなる。
前述の通り5位以下では走り直しなので、得点は1位から順に9,6,3,1。
GC版以降は走り直しが廃止され、得点は10,8,6,4,3,2,1,0に改定された。
1位と2位の差が3点か2点かは意外と大きい。
今作で最終コースの前に優勝が決まりやすいのは、この影響もあるかもしれない。
こちらは表彰式のひとコマ。
遠くにクッパがいるのがわかるだろう。
4位になったレーサーは表彰式から引き上げる途中、ボムカートに爆発される。
次は、画面の表示について語ろう。ここでは1人プレイの場合のみを扱う。
タイム、所持アイテム、自分の順位、4位までの顔ぶれなどが表示される(後者2つはGPのみ)。
この画面の表示は、3タイプから選ぶことができる。
Aは4位までのキャラとマップ、Bはマップの代わりにスピードメーターが表示される。
そして、Cは自分の順位と全員の進み具合のみという思い切った表示形式だ。
Cは相手がスターやサンダーを使ったのがわかるという特徴もある。
昔はCが好きだったが、今ではAを使っている。
タイムアタックではBがいいだろう。
この写真はスターを使用中に撮った。
90km/hは普段は出せない。
切り替えはJoy-Conの場合、
ZR+Aでできる。
しかしレース中だと難しいため、変更するなら開始時に。
今は競う相手がいないので、タイムアタックは軽めに。
本格的にハマるとRPGも目ではないレベルの時間を要するが、今はそこまでのプレイ時間を取れない。
今作から、タイムアタックでは
トリプルキノコが与えられる。
これをどう使うかでタイムが大きく変わる。
3つのサーキットでは、特定タイムを切ると
特別なゴーストが出現。
ルイージサーキットが1'49"、マリオサーキットが1'30"、ピーチサーキットが2'40"だ。
初心者のひとまずの目標としては、ちょうどいいタイムと言える。
Blackにとっても、ブランクがあっても無理なく越えられるくらいのハードルだ。
同じキャラでタイムアタックしている場合、自前のゴーストと合わせて
3人の同キャラ対戦が実現する。
競った展開になると、わけがわからなくなりそうだ。
大体、語りたいことは書き終えただろう。
久々にプレイしたマリオカート64について、2記事使って書いてみた。
次回はマリオテニス64について書く。
すでに下書きはできているので、近日中に投入する。