Switch Onlineの64ソフト巡業、第2弾。
これもまた、中学時代に友達同士でプレイした思い出深い作品だ。
考えることの多いゴルフより、簡単操作で感覚的にプレイできるテニスの方が人気だった。
Blackはゴルフ派なんだけどね・・・。
こうして手に取るのは、おそらく20年ぶりになる。
マリオテニスもGC版以降シリーズ化したが、Blackは64しかプレイしていない。
今回は軽く、
トーナメント制覇を目標とする。
キノコ、フラワー、スターの3ランクがあり、後ほど相手が強くなる。
トーナメントの参加者は8人、つまり3回勝てば優勝となる。
1試合は
2ゲーム1セット、決勝戦のみ
3セットだ。
短時間でも試合ができるように、2ゲームのセットを選べるようになっている。
もちろん実際の試合と同じく6ゲームも選択可、セットは最大5まで。
Blackの使用キャラはピーチ。
今思えば、
友達同士でプレイした時に取り合いにならないというメリットは意外に大きい。
キャラごとに性能差があり、特に今作のように操作感覚が重要なゲームなら特に。
小・中学生時代なら、まず相手と被らない。
性能面では、コントロールが非常にいい。
アウトを恐れず、
遠慮なくコーナーを突いて攻め込める。
一方でパワーは16人中14位、あと横リーチの短さにも注意したい。
高さはある方、そしてスピードもまずまず。
ベースラインの中央付近に陣取れば、大抵のボールには対応できるだろう。
|・w)っ[キノコカップ]
最初なので肩慣らし。3試合全て、1ゲームも落とさず勝利した。
ただしテレサに少々苦戦。よく曲がる変化球を持っている。
特にコートの端から端に打つスライスサーブは、わかってないと対応するのが難しい。
|・w)っ[フラワーカップ]
初戦のドンキーは軽く勝利、まだまだ余裕がある。
しかし、2回戦で当たった
ヨッシーは強敵だった。
ヨッシーといえば、スポーツゲームではスピードタイプ担当だ。
とても足が速く、ベースラインで拾いまくる。
ただ打ち返すだけでは泥試合に一直線だ。
球足の遅いクレイコート、さらに自キャラはパワーの弱いピーチと
ヨッシーの粘りを崩そうにも悪条件が揃う。
抜かれるリスクは承知で、前進して攻め込む以外になさそうだ。
ちなみにロブやドロップショットはあまり使えない。
COM相手だと高い確率で対応され、むしろチャンスを与える結果になる。
決勝戦はルイージと対戦。
マリオより高い上背を活かし、積極的にネットに出る選手だ。
ただ足が遅いので、前に出てきたところをバック側に打てば簡単に抜ける。
2回戦の苦戦が嘘のようなワンサイドゲームだった。
|・w)っ[スターカップ]
1回戦でクッパと当たる。スポーツゲームではパワータイプ担当だ。
170km/hクラスの
高速サーブをまず打ち返す。
意外にリーチが長いが、ピーチのコントロールを活かせば抜く隙はある。
2回戦はルイージ。今回も軽く勝利した。
決勝戦は、隠しキャラのヘイホーが登場。
なかなか足が速く、拾いまくる展開にされると抜くのが難しい。
ベースラインでの打ち合いでは抜けないので、隙を見て前に出る。
コートの中ほどを目安に前進し、左に打った球で釣り出したところを右に打ち込む。
これがフォア・バックハンドってやつだ。
利き手と逆側(相手が右利きなら向かって右側)に打てば、相手は対応できるリーチが短いので抜きやすい。
いかにしてこれを通す状況を作れるか。
ボールを打ち返しながら前進し、相手にプレッシャーを与えていく。
しかし相手にチャンスボールを与えてしまった時は、無理せず後退。この繰り返しだ。
トップよりもスライスをメインに打つ方が、相手にチャンスを与える可能性は低いだろう。
1-2ゲームで迎えた4ゲーム目でかなり苦戦させられたが、長期戦の末これを取ってタイブレイクに持ち込む。
さらにこれを7-1で取って、1セット目を確保。
2セット目はストレートで勝利した。
今作では、セーブしてやり直しが可能。
ロードするとゲームの始めに戻る。
これを利用し1ゲームずつ取っていけば、強敵にも勝てる。
例えゲームを取れる確率が2~3割程度でも、それを引き当てるまでやり直せばいい。
だが今回は一度もやり直すことなく、9試合を全勝した。
我ながらゲーマーとしての成長を感じるものだ。
トーナメントを制覇すると、
スターキャラが解禁される。
パワーとスピードが上昇する、いわゆる強化キャラだ。
サーブの球速は30km/hほど上がる。
ピーチでも、これだけ速いサーブが打てる。
このスターキャラで、COMレベル最強のデイジーと一戦交える。
だがこれは負ける。1セット目をタイブレイクで落とした後、2セット目はストレート。
デイジーを相手にした場合、むしろ前に出てくれる方がありがたい。
激しい打ち合いになるが、バック側にトップスピンで打てば空振りを誘える。
むしろ、それ以外に得点できるパターンを見つけられなかった。
14人全員(隠しキャラは含まない)をスターキャラにすると、
スタートーナメントが解禁される。
自分も相手もスターキャラという、レベルの高い試合になる。
レインボー、ムーンライト、プラネットの3ランクだ。
試合も3セットや5セットの長期戦。
しかし、
14人分でトーナメント3回勝ち抜きはかなりの時間を要する。
今はそこまでプレイ時間が取れない。
以上、マリオテニスについては1記事で一通り書き終えた。
次はゴルフをプレイする。