飲んだくれって言うほどには飲んでないけれど。
今日は、各地で飲んだ酒について語る。
日本で、ヨーロッパで、そしてカナダで。結構いろいろ飲んできただろう。
まず、Blackは苦味の強い酒が苦手である。
大学時代に射撃部……いや、
酒撃部で飲んだビールや日本酒の口の合わなさったらなかったね。
特に
サッポロソフトには嫌な思い出しかない。
今は多少はおいしくなったのだろうか?
が、以前行った千歳のキリンビール工場ではおいしいビールを飲めた(⇒
2019/11/17)。
この
キリン一番搾りは、製法のおかげか苦味が少ない。
今後も機会があれば飲みたいと思える。
ひとつ選ぶなら、黒生を選びたい。
順番は逆になるが、ビールをおいしく飲めるようになったのは70日間ヨーロッパ一周から。
まずはアイルランドのダブリンで、
ギネスビールに出会った(⇒
2016/8/19)。
黒い見た目に反してあまり苦味がなく、あっさり飲める。
トロントに来てからも、何度か飲んだ。
そういえば、ダブリンの
Guinness Storehouseに行っていない。
次に訪れる際には、必ず行き先に加えよう。
70日間ヨーロッパ一周と酒の話題が絡むなら、ミュンヘンは外せない。
有名なホフブロイハウスに、Blackも行った(⇒
2016/7/06)。
このジョッキ、実に
1リットルもある。
持ってみるとその重さを実感できる。これもまた飲みたいね。
次はオクトーバーフェストの季節に行きたい。
ドイツには、
ビール純粋令という法律がある。
ビールの原料として、麦芽、ホップ、水、酵母しか使用してはいけない。
現在でも有効な食品に関連する法律としては、世界最古とされている。
前述のキリンビール工場や、後述するトロント郊外の醸造所など
ドイツ以外でも、素材にこだわる所はこの条件で作っているらしい。
こちらは先日トロントで飲んだ、ホフブロイのヴァイスビール。
旅を思い出しながら、おいしく味わった。
ヴァイスビールは苦味が少なく、Blackの好きな味だ。
トロントに来てからも、おいしい酒との出会いがいくつもあった。
まずはこの
Blonde。Amsterdamという醸造所で作っているビールだ(⇒
2017/3/11)。
ベルギーの修道院ビールと同じ名前だが、アルコール度数からして別物らしい。
この醸造所のビールは、Big WheelやBoneshakerなど100年以上前の自転車を思わせる名前が多い。
Blonde以外も久々に飲みたくなってきた。
買って飲む物では、
アップルサイダーにハマった。
トロントのストリートカーが描かれたQueen Street 501は、オンタリオ州のBrickworks Ciderhouseで作られている。
あとはサングリアもおいしかったね。
写真は昨年8月に飲んだ
Sapphire Sangria(⇒
2022/8/20)。
白ワイン、ブルーキュラソー、オレンジリキュール、パイナップルジュース、スプライトで作られる。
ジュースの甘さと酸っぱさ、アルコールの苦さが混ざり合い、そして後味すっきりという飲み味だ。
見た目も合わせて、夏にぴったりだろう。
もうひとつ、トロントで出会った味を紹介しよう。
アイリッシュウィスキーをコーヒーで割った、
アイリッシュコーヒーだ。
ビールやワインよりかなり強いアルコールに、コーヒーの苦みが加わり、甘いクリームが重なる。
甘さと苦さが隣り合う、不思議な味がする。
冬に飲みたくなるカクテルだ。
最後にもう一度日本に戻る。
前述の通りビールは積極的には飲まないが、カクテルは時々自分で買って飲んでいた。
カクテルパートナーは強い味方だった。調べたら今は販売終了したらしいorz
スクリュードライバーと
シルキーアップルがお気に入り。後者はなかなか見かけなかった。
大体、以上か。
これからも、おいしい酒との出会いを楽しみにしたい。