マリオゴルフ64日記、第8回。
ついに、最終コースの
マリオスターに来た。
ここでは、全てのホールがマリオキャラをかたどっている。なんともファンシーだ。
見ての通り、1番ホールはヨッシーのデザイン。
パー4のミドルホールだが、1オンのイーグルも十分に狙える。
しかし、以降は難しいホールばかり。
ゴルフコースとして見ると、
このホールレイアウトは難しいどころかえげつない。
全体的に小さいグリーンが多く、さらにラフやバンカーに囲まれているので乗せるのすら難しい。
スコアカードには1パットが多く記されているが、グリーンオンに1打多くかかってパー止まり、が続く。
フェアウェイも狭く、狙い所が限られる。
10番ホールは
56ヤード、約50メートルの打ち下ろし。高所恐怖症には大変だ。
トーナメントの
「マリオオープン」も、これまでとは比較にならないハイレベルな大会だ。
このオールコースツアーでは、コースごとに使用キャラを交代してきた。
アンカーを務めるのは、隠しキャラの
メイプルだ。
トーナメントで入手できる
バーディバッジを、
50個集めると登場する。
このために、ヘイホーインターナショナルまでのトーナメントをリトライした。
弾道ストレートのキャラでは、飛距離
245yは最も長い。
コントロールはハリーと同等くらいまで下がるが、それを差し引いても使いやすいキャラだ。
ライバルのクッパは一時-13までスコアを伸ばす。
このコースだけは、プレイアブルキャラがライバルに出る。
もし自キャラがクッパなら、マリオがライバルとして参戦。
これまでのライバルと同じく終盤で息切れはするものの、それでも-7程度はキープする。
さらに、後半になると後ろにいたドンキーコングが激しいスパートをかけてくる。
他の参加者達も強豪揃い。±0程度では10位以内にも入れないだろう。
今回は優勝できず、8位に留まった。
このコースで対戦すると、有名な
マリオのテーマが聴ける。
以前も書いた通り、今作ではトーナメントと対戦で異なるBGMが使われる。
ノコノコパークを除き、トーナメントの曲の方が好きだが……ここは両方とも好きな曲だ。
他には、隠し曲、スピードゴルフ、リングショットも好きなBGMに挙げたい。
次はキャラゲット。最後の相手、
クッパに挑む時が来た。
片腕でクラブを操り、その剛腕からMAXで
280yを飛ばす。
1Wでパワーショットなら、飛距離は308yにまで伸びる。
自キャラは使い慣れたハリー、コースはノコノコパーク。
昔持っていた攻略本によると、COMのクッパはこのコースが苦手らしい。
しかし、それでも2度負ける。
2戦とも延長戦になった。2戦目に至っては、
延長の1番ホールでチップインイーグル。
バスケで例えれば、延長戦にコートの中央から3点シュート(いわゆるロゴスリー)でブザービーターを決められたような気分だ。
クッパはどちらかというと前半飛ばし型。
後半になるとショットに隙ができる。特にパットミスが多い。
前半を1点ビハインドまででしのげば、後半に同点、そして逆転のチャンスができる。
が、最後の最後まで油断してはならない。
2戦とも1点リードで18番ホールを迎えるが、こんな時にダフって勝ちきれず。
そして延長戦に入って負けるという結末だった。
3度目の挑戦にて、5-4で勝利。
これにて、全キャラが揃った。