学生稼業を終えて、ちょうど10年。
本来ならここまでの10年を振り返ったり、将来の展望など書きたいんだけど
今の状態でそのようなことを書けば、100%完全にネガティブな文章で埋め尽くされることが目に見えている。
それらについて書くのは延期しよう。
前途多難な予感しかしない……どころか、
着実に行き止まりに追い込まれている気がしている今日この頃だが
なんとか10年、生き延びることができた。
今日くらいは、祝うとしよう。
というわけで、昨年4月以来の
P.J.O'Brienに行った。
トロントで足を運んだ数多くのレストランで会った中でも、一番好きな味だ。
このギネスビールで煮込んだ
ビーフシチューは、アイルランドの名物料理のひとつである。
70日間ヨーロッパ一周の時にダブリンで見つけ(⇒
2016/6/08)、トロントに来てからはこの店で食べている。
そして、デザートの代わりに
アイリッシュコーヒーを。
アイリッシュウイスキーのコーヒー割りに、砂糖とクリームを多めに乗せる。
アルコールとコーヒーの苦味とクリームの甘味が隣り合う、不思議な味わいだ。
定番メニューなので、日記に掲載する写真は流用する場合が多いのだが
今日は新規に撮った写真を使う。
そのようにして、節目の1日は過ぎていった。
さて、これから先の道に何が見つかるだろうか?