引っ越しに難航し(⇒
1/20)、煮詰まりを感じ(⇒
1/24)、新居を探し続けて3か月が過ぎ(⇒
2/26)、
そしていよいよ追い詰められてきた。
おそらく今月か、どんなに遅くても来月でタイムリミットだ。
それまでにまともな家を見つけられなければ、どこでもいいから引っ越すしかない。
そこでの最短契約を待ってから、もう一度家探しをすることになる。
このハズレ家で耐えた日々が完全なる人生の浪費と化す、というわけだ。
今日は内見に行ってきたが、即断で見送り。
家自体も写真で見たよりボロい……のはKijijiではよくある。
が、それ以上に
ルーズな上に質問攻めな家主と合わない。
リミットには寸前で達しなかったが30分遅刻、それ以前に内見申し込んでから1週間くらい経過してるんだよね。
他にも、おかしいとしか思えない家主に出くわした。
頼んでもいないのに、
今の住人のLinkedInプロフィールや以前の住人の名前を書いて送ってきた。
いくらなんでも信用できない。
このように、明らかにおかしい家主は避けるべきだろう。
現に、内見の約束をすっぽかす家主を信用してしまったせいで今の惨状がある。同じ失敗を繰り返すわけにはいかない。
ここまでのシェアハウス生活で、あまりにも多くの失敗経験を積み重ね過ぎた。
クーラー無しでも扇風機を買えばなんとか、と思っていたら連日連夜30℃の熱気地獄を味わった。
トロントに来て最初に住んだ部屋は窓がなく、体内時計が狂い放題になった。しかもその部屋から2年9か月も引っ越せず。
こうした失敗経験の数々も、今回の家探しの難易度を上げている。
失敗すればするほど、次へのハードルが高くなるというわけだ。
人のアドバイスを全部否定しているように見えるかもしれないけど、
そういう場合は大抵
「それはもう試して失敗した」の積み重ねと思ってくれていい。
同じ失敗を何度も繰り返すような時間は無い。
4か月も成果が無い現状に疲れ果て、ついに
不動産屋を頼ることにした。
これなら、今まで経験してきた「家主に嫌われる」「契約書を要求したら断られる」の負けパターンは回避できる。
会社や今の家主からのリファレンス、それにクレジットスコア。
ペーパーワークで僕を信用してもらえるなら、お安い御用だ。
問題は、e-MapleやKijijiに比べて
割高になること。
家賃の額のみならず、最短契約の長さ、退出時に予想される家賃の重複払いなど、金銭面では悩みが増える。
損失を取り戻すために食費を今の半分に削るか、後で安い家を探して引っ越すか。
いずれにしても、また難題になるだろう。
引っ越し先を探せば探すほど、悩みは雪だるま式に増えていく。
最近は
胃薬が手放せない。効いてるのかもわからないけれど。
年度初めから、こんな日記を書くのもどうかと思うが。
けれど今日はエイプリルフールでもある。
昨年6月の立ち退き要求、そこから始まった苦難の道のりが偽りであれば、どれほどよかったか。