「そうやって強がろうとする……ジタンだけの問題じゃないのよ」
英語でFF9、第12回。Disc3の最終回だ。
ブラン・バルでは取り上げたい台詞が特に無かった。
一般ジェノム達の話は、読んでもわからない物も多い。
あれは文面だけ追ってもダメだろう。
ってわけで、飛ばして
パンデモニウム。
テラに生まれた者の責任として1人で決着をつけに行こうとするジタンを、仲間達が助ける。
FF9屈指の名曲「独りじゃない」をバックに、大きな山場だ。
「お前らみんな揃って、おせっかいなバカ野郎ばかりだ!」
「けどわかってる、オレが一番大バカ野郎だってことくらい……」
「騎士道は仲間を守ることを求める。自分はお前を見捨てない!」
仲間を表す英単語はいくつもあるが、
comradesは初めて見る。
「オレ達は知っている……オレ達は完璧じゃない、けど助けてくれる仲間がいる」
「盲目に力を使うのは、意味のない邪悪だ」
お前は何者だ、と問うガーランドに対し。
助けてくれる仲間がいる、それだけで生きる意味がある。
「けど普通のトランスでは足りない……君たちはブリ虫並みにしぶといからね」
そこに現れたクジャは、トランスしてジタン達を圧倒する。
ゴキブリ並みの生命力とはよくいうが、英語かつFF9だとこんな感じになる。
全部大文字の台詞は大声を表す。小説でもよく使われる技法だ。
「1人でガイアを混沌に陥れたこの僕が、結局はただの人形でしかないだと!」
真実を知ったクジャは絶望し、テラを世界ごと破壊する。
崩壊するテラから脱出した一行だが、戻ってきたガイアでは霧が再び発生していた。
物語はまだ終わらない。Disc4に続く。
【英語でFF9】
#1 4/09(プロローグ)
#2 4/20(氷の洞窟~リンドブルム)
#3 5/03(リンドブルム~ブルメシア)
#4 5/09(クレイラ~フォッシル・ルー)
#5 5/16(コンデヤ・パタ~マダイン・サリ)
#6 6/04(マダイン・サリ~イーファの樹1回目)
#7 6/11(イーファの樹2回目)
#8 6/15(Disc3スタート)
#9 6/25(リンドブルム~デザートエンプレス)
#10 7/02(グルグ火山~イプセンの古城)
#11 7/09(4つの祠)
#12 7/16(パンデモニウム)
#13 7/23(Disc4スタート)
#14 7/29(記憶の場所)
#15 8/06(そして私は永遠の闇)
#16 8/17(総括)
First updated 2023.07.19 23:25:11