ポケモンスタジアム2をプレイした人なら必ず語るであろう、
ベロリンガのぐるぐるずし。
今作のミニゲームモードでは9種類のミニゲームが用意されているが、その中でも頭一つ抜けた面白さと知名度を持つ。
写真の通り、出される寿司を食べる。合計金額の最も多いプレイヤーの勝利となる。
同じネタを連続で食べるとボーナスが付く(最大5倍まで)。
ネタは店に飾られた看板の通りの8種類。右ほど高い。
えび以上は、コンベアに乗る時に
板前の掛け声が入る。
「えび一丁!」
ただし、えび以上の高級ネタは
わさび入りが混ざっている。
ベロリンガ達はわさびに耐性が無いらしく、食べるとのたうち回る。
トップ写真は3体が同時にわさび寿司を食べた瞬間だ。
ひえ~!!!
また、
あがり(寿司屋ではお茶をこう呼ぶ)も飲むとベロリンガがじたばたする。猫舌らしい。
たったの20円なのでハズレと見ていい。手を……いや、舌を出さないように。
初めて勝てたのは5戦目。
それまでの4連敗は全て1000円以下の差だった。なぜか僅差で勝てない。
このミニゲーム、高額ネタを食べるばかりでは勝てない。
コンボを狙うのが重要だろう。価格と出現率のバランスから、いくらが最有力か。玉子や鉄火でもいい。
しかし対人戦になると、相手がどのネタでコンボを狙っているかを読み合う駆け引きも加わるだろう。
より一層面白いことになりそうだ。
ちなみにマイベストは10450円。
ポケモンスタジアム2には、他にも以下の8種類のミニゲームがある。
・コイキングのはねるでポン
・ピッピのゆびふりきょうしつ
・はしれコラッタ
・スリープのさいみんがっせん
・ビリリはつでんきょうそう
・アーボでわなげ
・かたくなるがっせん
・サンドのいどほりきょうそう
ただ、これらは詳細に書くほどではなかった。
さいみんがっせんで終盤
わけのわからない連打合戦になることくらいか。
全体としては、ポケスタ金銀のミニゲームの方が面白いと評価する。
さて、ミニゲームを先に持ってきたポケモンスタジアム2のプレイ日記。
1999年に発売された、ポケモン第1世代では終盤の作品だ。
スタジアムでは、6種類のルールで対戦ができる。
・1999年公式(Lv50制限、前2回の全国大会出場者が使ったポケモンは使用禁止)
・1998年公式(Lv30制限、公式が選んだ33種類が出場可)
・1997年公式(Lv50~55、選出する3体が合計Lv155以下)
・ウルトラカップ(Lv100まで無制限)
・イエローカップ(Lv15~20)
・ファンシーカップ(Lv25~30、身長2m以下、体重20kg以下、進化前のポケモンのみ出場可)
Blackは当時ポケスタ2を購入しておらず(1と金銀は買ったが)、1999年用のパーティは育成していない。
1世代の主力ポケモンが軒並み使用禁止になり、活躍するポケモンの顔ぶれが大きく変わった。
きりさくをタイプ一致で使える、ペルシアンがその筆頭だろう。
他には技範囲の広いピクシー、でんき枠にライチュウかエレブー、エスパー枠はユンゲラーかバリヤードがよく使われた。
ブイズではブースター、三鳥ではファイヤーのみが出場可。
97年大会で、シャワーズとサンダーを使ったトレーナーがそれぞれ1人いたのだ。
御三家はフシギバナのみ出場できない。
また、この頃には個体値や努力値のシステムもトレーナーの間で知れ渡り
しっかりとステータスを高めたポケモンが参戦する。
しかし
当時の厳選難易度は現代とは比較にならないほど高く(1世代ではタマゴによる個体値遺伝も使えない)
全ステータスに努力値をMAXまで振ることができたため、そちらの手間も半端ではなかった。
このSwitch Online版では、
対戦ではレンタルポケモンしか使えない。
今回は、1999年公式ルールで1戦のみ行う。
レンタルは強いポケモンほど技が弱い傾向にある。
バランスを考え、こんな編成にした。
相手はでんきタイプ3体なので、迷わずダグトリオを先発させる。
で、結果はこの通り。ダグトリオとプクリンの2体だけで勝利した。
1体も倒されずに勝てばパーフェクトとなり、負けた際にコンティニューできる権利が1回与えられる。
ちょうどよくプクリンがフィニッシャーになり、この写真をゲット。
けれどXY以降のかわいさには及ばない。
そんな感じで、昔は買わなかったポケモンスタジアム2を少しばかりプレイした。
この日記を上げる頃、ちょうどポケモンスタジアム金銀も配信された。
今はSwitch Onlineの会員を休んでいるが、他にプレイしたい作品がたまった頃にまた追加パックを入れる。
ポケスタ金銀もその時にやるとしよう。