両親とトロント旅行、最終日だ。
いつもの旅行記と同じく、宿について書こう。
前回に続き、アパートメントタイプの宿を探した。
選んだのは、
Stunning condo with fantastic view of the city!という
地下鉄College駅の近くにある宿だ。
名前の通り、高層階からの景色は絶品。
1日目と2日目にも何枚か掲載したが、今日も1枚載せよう。
手前にはQueens Parkが見える。
地下鉄駅から近くアクセスも良好、部屋の内装もいい。
Wi-Fiは最初こそ不調だったが、本調子に戻れば合格点の強さ。
マイナス点は掃除が行き届いていなかったことくらいか。
ついでに言えば、今ちょうど円安が来ている。
長らくカナダドル110円で下げ止まっていたが、一気に115円に。
その前に宿代と野球のチケットを払っておいてよかったか。
これだけで、軽く1万円くらいは出費を回避できた。
前回利用したInterContinental Hotelの荷物預かりは、現在は宿泊客でないと利用できない。
今回は僕の家に荷物を置く。
この手が使えない場合、新たに預り所を探すことになる。
日本のように駅にコインロッカーがあったりはしない。
今日の試合は13:37開始。
その前に湖に立ち寄ろうとしたが、雨が降ってきたのでカット。
結局、今回の旅行では湖には行かなかった。
次の機会には、
ディナークルーズに乗ろうか?
トロントの夕方の景色を楽しむ最高の手段だ(⇒
2019/7/14)。
季節が合えば検討したい。
さて、今日もロジャース・センターにやってきた。
トロント・ブルージェイズ
ア・リーグ東地区 4位 13勝15敗 勝率.464
VS
ロサンゼルス・ドジャース
ナ・リーグ東地区 1位 18勝11敗 勝率.623
1日目は5階、2日目は1階を一巡りした。今日は2階を歩いてみよう。
球場飯はピザの他に、アメリカンドッグを食べた。
写真左のは、ベビースターのような堅揚げラーメンをコーティングしている。
見た目も食べ応えも面白い一品だ。
試合前のスターター発表映像も、現地観戦の楽しみのひとつ。
ビシェットが現れたところで、カメラのシャッターを切る。
今日は両チームともキャッチャーを交代した。
他にも、2戦目まではファーストだったゲレーロJrが今日はDHに入っている。
1回表、大谷はセンター方向に飛ばす。
が、バーショーが見事
ジャンピングキャッチを決める。いきなりのファインプレーだった。
2回裏、このカードで初めてブルージェイズが先制。
連続ヒットから内野ゴロ2つで2点、さらにカークのソロで
3点。
ドジャースは先発を2回で交代し、ロングリリーフでつなぐ。
ブルージェイズの先発ガウスマンは調子がよく、ドジャース打線を1点に抑える。
唯一の得点はフリーマンのソロだった。
山場は8回表に訪れた。
ブルージェイズの中継ぎガルシアから、ドジャースはノーアウト2・3塁を作り大谷に回す……がセカンドフライ。
続くフリーマンは申告敬遠し、ヘルナンデスを三振に打ち取る。
ここで投手をメイザに交代。
マンシーの打球はセンターのフェンス際に、だがこれをバーショーがジャンピングキャッチする。
バックの好守備で、
1アウト満塁を無失点で乗り切った。
普段の投手交代とは一線を画す
派手な演出とともに、クローザーのロマノが登場。
時間で区切る他のスポーツと異なり、野球は27個目のアウトを取るまでは負ける可能性が常に残る。
それゆえ、現代のプロ野球ではどのチームも「勝ち試合の最終回にだけ登板する」投手を置いている。
だが、このように派手な登場は初めて見た。
先頭がライトにいい当たりを打つが、スプリンガーが飛び込み見事に取ってみせる。
今日はブルージェイズの外野がいい。実に4度目のハイライトプレーだ。
あとは三振ふたつで試合終了。
LOD 000 001 000 =1
TOR 030 000 000 =3
今日は楽しい試合だった。外野の好守備が勝利を持ってきた。
1勝2敗で、ドジャースとの3連戦を終える。
さて、この旅行最後の晩飯だ。
一番の行きつけのP.J.O'Brien(⇒
2017/11/24)は日曜定休のため除外。
Lucky Clover(⇒
3/30)、Red Lobster(⇒
2021/8/29)などの候補から、
Keg Mansion(⇒
2021/11/13)を選択。
外装からして高級そうな館だ。
ステーキを2つオーダーする。
僕が選んだ
Prime Ribのミディアムレアの方が好評だった。
昔はミディアムで食べていたが、70日間ヨーロッパ一周の頃からミディアムレアを選ぶようになった。
肉との相性もありそうだ。
この店のPrime Ribと、
西洋わさびの組み合わせが特に好きだ。
トロントで出会った味のひとつに数えられる。
このおいしさと安さ、他にはなかなか見当たらない。
トロントでコスパのいいステーキハウスを探すなら、ここが第一候補だろう。
いい店に親を連れてくることができて、本当によかった。
あとは家で荷物を回収、さらに写真を交換。
いい写真がたくさん撮れた。その中から合計60枚を選んで、この旅行記に載せた。
ストリートカーでトロントの夜景を楽しみつつ、Union駅から列車に乗る。
空港まで両親を見送りに行った。
23:40、僕の側でのトロント旅行2024は終わった。
土産屋で買ったにぎやかなキーホルダーで、今回の旅行記を終えよう。