今回撮影したのは、
ディグダと
ダグトリオ。
第1世代からいる、もぐらポケモンだ。
顔だけを地中から出しており、地面を掘りながら進む。
土の下にある
下半身がどのようになっているのか、それは誰も知らない。
数多のポケモン研究者が束になっても解明できないらしい。一体どういうわけだ?
「ディグダに足はあるのか」……という謎は、ポケダン1作目でも拾われた。
また、ポケスロンのハードル走でもジャンプせず、ハードルの下をくぐるらしい。
進化すると、3体組のダグトリオになる。
昔はキリっとした顔をしていたものだが、いつからかディグダと同じ顔になった。
高い素早さを活かし、第1世代では対戦でも活躍した。
ディグダの時点でかなり速く、ダグトリオは今でもじめんタイプとしては最高クラスの速さを誇る。
代わりにHPが低い。ディグダのHPはなんと全ポケモン中ワースト2位、下はHP1固定のヌケニンしかいない。
ダグトリオに進化して、やっとピカチュウと並ぶ。
対戦といえば、ポケスタではニックネームを付けると外見が濃くなったり薄くなったりした。
色違いがシステム上存在しなかった、1世代のポケスタだけの仕様だ。
にこにこディグダを2体。
プクリンを連れてきた。遊びに誘うが、ディグダは
塩対応の様子。
そして大きさの差がすごい。
毎度おなじみプクリンは身長1.0m。大きくてかわいいポケモンだ。
対して、ディグダは
0.2m。ここまで小さいポケモンは多くはない。
そのためか、この2体を呼ぶとディグダの方が少し前に出る。
なんとか説き伏せたのか、競走して遊ぶディグダとプクリン。
プクリンの方が明らかに速い。これは意外だった。
数値上では、プクリンが
45に対してディグダは
95。ダブルスコアだ。
ディグダの95は、ピカチュウをわずかに上回る。進化前としては相当に速い。
けれど、
キャンプにおける競走は素早さの数値通りにはいかない。
むしろ逆転が起きない方が珍しい気すらしてくる。
……え、飛ぶのは反則だって?
と思ったら今度はケンカを始めてますよ。
でもこういう顔しててもかわいい・w・
以上、今回はディグダを中心に5枚撮影した。
時代がスカーレット&バイオレットに移って1年半ほど過ぎるが、まだまだ剣盾でも撮影の余地はありそうだ。