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カテゴリ:ログハウス
2003年の7月中旬頃、いよいよログ組みが開始されました。
私たちの母屋はマシンカットログハウスです。 当初、ハンドカット(丸太)やポスト&ビーム(柱と梁)も考えましたが、私たちのスタイル&マネーに一番あっていたのが、マシンカット(角ログ)だったんです。マネーに左右されたのは悔しいが・・・。 もう一つ、ログハウスではありませんが、ドームハウスというのもあります。これも大変興味があったのですが、やはり居住性を考えるとマシンカットに分配があがりました。 雪国では決った方向に雪を落とした方が、何かと都合がいいと思ったからです。しかしいずれはセルフビルドで建てたい!と思っています。 屋根は出来るだけシンプルに、ドーマーは付けず、天窓のみ。 そして自然落下と見た目のため、屋根はかなり傾斜をつけました(カネ勾配)。 ←ポチッとひとつ! 話は戻りますが、2003年の夏は非常に雨が多く、梅雨が過ぎてからも雨が降り続いていました。三谷幸喜の『みんなのいえ』では、「建築中に降る雨は、家が根付くと言って縁起がいい」とのことでしたが、一つ一つ丁寧に組まれていくログを横に、「大丈夫なんかなあ」と心配しながら見ていたものです。結局、上棟の時期まで雨は続き、無塗装の部分にところどころカビが生えてしまいました。 専用の薬品やサンダ―などを使って業者さんがきれいに落としてくれたのですが、あの時期にあれだけ雨の日が続いたのはとても珍しいとのことでした。 当初の予算から銀行融資額を決めたのですが、建築が進むにつれ、あれもこれもと希望が増えてしまい、あっという間に予算をオーバーしてしまいました。そこで自分で出来ることはないかと考え、少しずつでも出来る外壁塗装をすることにしました。業者に頼むよりも、これだけで40万から50万浮かせることができます!大きい! 家の裏から一枚。特に屋根の縁の部分は、一番上の足場に脚立を縛りつけて塗装したことも…。かなり恐いです。 なかなかログ組みに合わせて塗装するのは大変でしたが、土日はもちろん、仕事から帰って暗くなるまでのわずかな時間も塗装に励みました。夏場の夜は虫も多く、蚊に刺されまくったもんです。ぎりぎりまで母屋の足場を置いてもらい、建具以外の外壁塗装が終わったのは11月下旬頃でした。 まだまだ続く…。 ←ポチッとひとつ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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