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カテゴリ:雪と闘う
最近、2月中旬にしては暖かい日が続いています。あれだけ降り続いた1月が嘘のよう。例年はこの2月にどかどか降るのですが、3月並の暖かさに、積もった雪はミゾレのようになっています。
こうなってくると、雪が重く湿って、除雪機の噴出し口壁にくっつき易くなるので、詰まったりしてかえって手間がかかっちゃいます。こういう時に活躍するのが、雪国ではどの家にもだいたい置いてある小道具たちです。 左から、アルミスコップ、プラスティック製のラッセル、アルミ製のスノーダンプ、スチール製のスノーダンプです。 幅広で軽量のアルミスコップはオールラウンドに使えます。これで歯が立たない雪はスチール製のケンスコ(先のとがったスコップ)を使ったりします。 ラッセルは、水っぽい雪でもくっ付かない作りで、コンクリやアスファルトに溜まった重~い雪を動かすのに使います。 スノーダンプは、まとめて雪を運ぶのに使いますが、アルミは軽量で扱い易い分変形もし易いので、重くて固い雪はやっぱりスチール製です。ダンプはさらに丈夫なステンレス製もあるんですが、少々お値段が…。 ラッセルを除く金属には、固形のロウを塗ります。こうすることで湿雪もくっ付かず、快適に使用できます。 おまけに・・・、新雪のような軽くて柔らかい雪の上を歩くときには、長靴ではすぐに沈んでしまいます。こういう時は、やっぱりこコレ。 昔ながらのかんじき。長靴に直接縛り付ければ、少々コツは要りますが新雪の上をどんどん歩けます。 春までもう少しかあ。この小道具ももうすぐしまうことになるかなあ。 ←ついでにクリックお願いしまーす お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
February 16, 2006 11:17:11 PM
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