|
カテゴリ:雪と闘う
本日は、雪国ならではでとてもありがた~いものをご紹介します。それは、国道ばかりか県道・町道にまで張り巡らされている「消雪パイプ」です。 これは、我が家の真ん前の道路の写真です(もちろん町道)。ココまでは町の除雪車も来ませんが、それでも、消雪パイプのお陰で雪はこの通り。 この消雪パイプから噴水のように飛び出す水は、すべて地下水。雪というのは1,2度水温が上がるだけで、融けがずいぶんと違ってくるんだそうです。気温が下がれば下がるほど、その違いがわかる 氷点下5度を超えると、川の水をいくら流してもどんどん凍ってしまう。そんな時は地下水でないとダメ。 ところが、先日お話したような「放射冷却」の日は、この消雪パイプは動かないんです。実はこの消雪パイプ、普段は雪に反応して作動します。 地下水を汲み上げる場所にほど近いところに、普通このようなポンプを動かす電源装置があって、これが下のようなセンサーによって作動するわけなんです。 この電源装置は手動切り替えも出来るんですが、作動させたら当然その後停めなければいけないので、自然と近所のおじさんの仕事になっています(決められたことではないんですけどね)。つくづく、うまく役割分担が出来ているんだな~と思わせられます。 子供たちが通学する時間になると、ちゃ~んと道が綺麗になっていて、子供たちも「おじさん、ありがとうー」ってことになる訳です(^^)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[雪と闘う] カテゴリの最新記事
|
|