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昨日は、カミさんの実家の田んぼのクロ刈りをしました。クロ刈りというのは、稲刈り機(コンバイン)で稲を刈る前に、機械で刈れない場所(田んぼの四隅と縁=クロ)をあらかじめ鎌で刈っておくことをいいます。 クロの由来を聞いてもはっきりしなかったので、自分なりにちょっと調べてみましたー。ある地域では『斜面』のことを言いますが、最も多く出てきたのが『畦』の意味でした。 この辺りでも、昔は田んぼの畦道を利用して大豆を育てていたようですが(冬に向けて味噌などを作るため)、 この大豆のことを田の畦豆(タノクロマメ)と言うそうです。 つまり、 畦≒田んぼの縁=クロ となったのではないかと・・・、あくまで私なりの推測ですよー。クロの話はこれくらいにして、実際クロ刈りをしている様子はというと・・・こんな感じ。
そして、コンバインで周りから真ん中へ反時計周りで稲を刈っていきます。 コンバインとは稲の刈取り、脱穀、稲ワラの処理を同時にを行う機械で、脱穀された籾(白米に籾殻の付いた状態)が機械に満タンになったら、袋へと移されます。写真のように稲ワラは後方へばら撒かれます。 最後にクロ刈りしておいた稲をコンバインにかけて完了。この袋に詰めた籾は、次に乾燥機にかけられて湿度15%まで落とされて保管。 ここまで来れば、あとは籾殻を取るだけ。もうすぐ・・・です。この日は曇り空で半袖では寒いくらい。それでも、3枚の田んぼのクロ刈りを終えたあとは汗びっしょりでした。さすがに腰にもきました。 でも、汗を流した後のビールは最高でしたよー
~おまけ~ 今が盛りのコルチカムの花 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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