カフェイン断ち
皆さんご機嫌麗しゅうですか。カフェインと言えばコーヒー。カフェインには、以下の効果がありますよね。覚醒作用。利尿作用。強心作用。アデノシン受容体にアデノシンが拮抗することによって、体を突かれていると感じたり、オーバーワークから守る信号を発しています。そこに、カフェインがアデノシンとよく似た構造を持っているがためにアデノシン受容体にカフェインが拮抗してしまうのです。そうすると、オーバーワークから体を守るアデノシンがアデノシン受容体に拮抗できずに、オーバーワークから守る信号が発信できなくなります。つまり抑制する作用を妨害されている状態とでも言えばよいでしょうか。結果、カフェインがアデノシン受容体に拮抗したがために体はまだ疲れていないと勘違いをしてしまいます。それが、まだ疲れていない。まだ動ける。という状態を作り出してしまうようです。でも、体も毎回カフェインが取り込まれていると体が慣れてきます。そうなると、受容体がさらに体に増えます。アデノシンが受容体に拮抗できるようになります。そうなると、休息の信号を受け取ることができるようになります。つまりカフェインが効かなくなってきます。そこからさらにカフェイン効果を狙ってカフェインを多く摂取すると、より多くの受容体ができてきます。そうなるとカフェインがないと動けない体になっていきます。カフェインが不足すると頭痛や倦怠感、震えが発生します。これがカフェインの副作用です。これを改善する方法がカフェイン断ちです。カフェインを摂取しなくなることでアデノシン受容体の数が元に戻ります。受容体の数が元に戻るには1週間から10日です。カフェインを取りすぎて不調を感じていたのならカフェイン断ちです。よろしかったらクリックをお願いします。↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村