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テーマ:★つ・ぶ・や・き★
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昨日、帰りの駅でホームに上がると、
「本日をもちまして、富士・はやぶさ号の営業は終了致しました。」 とアナウンスが入りました。タッチの差で見逃してしまって、ものすごく 残念に思い、進行方向に目をやると、あちこちでフラッシュが光ってました。 ブルートレインは子供のころから大好きで、電動式の模型を買ってもらったり (無理やり買わせた?)、駅に撮影に連れて行ってもらったり、本などは 毎日のように見ていました。なんといっても、あの青い車体に特急名を冠した ヘッドマークとテールマークのかっこよさに、夢中でした。 帰省の時には、あこがれのブルートレインをよく使って帰りました。ある時、 お孫さんを連れたお婆さんと同じコンコースになって、お婆さんが孫に、 「ほら!この人、舟木一夫に似てるから、一緒に遊んでもらい!」 と無茶を言い、孫は「いや!」と即答。こっちも嫌や!あの時は本当に参りました。 ブルートレインで一番の思い出は、姉の結婚式に出席するために使った時です。 朝早く岡山に着き、休む間もなく身支度を整えて式場に向かいました。始まったら 始まったで、だんだんと姉がいなくなるんだということを実感してくるわけです。 姉の嬉しそうな姿を見るたびに、もう会えなくなるんだと、悲しさでいっぱいになり、 披露宴の後半はほとんど泣いてました。帰ってからは、朝早かったのと泣き疲れて そのまま寝入ってしまいました。 それ以来、思いだすと思ってブルートレインに乗ることも無くなってしまったのですが、 もう乗れないと思うと、それも淋しい気がします。無くなる前に、もう一度乗って おけばよかったなと、つくづく感じるわけです。 それにしても、こういう出来事がないと、舟木一夫ネタなんて思い出しもしなかっただ ろうと、思います。書きながら思い出しましたし。それに、この出来事も10年以上も 前のことですからね。何もかも、すべて懐かしい・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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