健康法・病気・花・愛猫のことなどアレコレ～ガリレオ二世の気まぐれ日記

私は漁村の生まれ、幼い頃はイカが大量に獲れました。買って食べるということが無く、いくら食べてもＯＫの生活。貧乏生活の中で、イカの獲れる時期は豪勢な食卓でした。（と言っても料理の素材はすべてイカ）イカの塩辛も当然ながら自家製・・・でも身は他の料理に使うので、足や耳で塩辛をつくります。

新鮮なイカの耳は皮をむいて刺身にしてもコリコリして大変美味しいんですよ。食べたことの無い方は一度試して下さい。ワサビ醤油でも良いんですが、辛味の強い大根おろしとの相性もピッタンコです。

イカの足とワタと耳だけでパックで売られていることがあります。身で刺身を作った後の残り物を安く売っているんです。昨日は５匹分を１パック１００円で購入しました。

イカのワタは破らないようにしてスミや余計な部分を取り除きます。耳は皮をむかずに食べやすい大きさに切ります。足は洗いながら手でしごいてイボイボを取ります。当然ですが目玉や口を取り除きます。

ワタに塩を振りかけ水分を吸収しやすいペーパーやタオルで包み、冷蔵庫に数時間置いておきます。耳や足も同様にして水分を取り除きます。この作業を丁寧にしないと水っぽく生臭さが出てしまいます。





ワタの皮をやぶり中身を容器にいれます。ここに耳と足を入れかき混ぜます。そこに日本酒少々を入れ更にかき混ぜます。昨日の夕方に作ったので今日が食べごろ。ゆず入り唐辛子を振りかけ、いただきま～す。美味しい！！